10/6は十五夜(仲秋の名月、お月見)で、日中でしたが久し振りに三渓園に出かけました。この日の夜には観月会がここで行われますが、今夜の月は残念ながら「雲の上」とのことでした。
例年、園内奥の旧矢箆原家住宅には、縁側に月見飾りが出されます。
残念なのは、来年1月から2027年3月までかけて大規模修繕が行われます。この8月からは建築上の安全のため一般客の立ち入りも制限されてきました。この住宅は白川郷でのダム工事で水没することになった家屋で、原三渓が飛騨白川郷生れだったことから1960年(昭和35年)ここに移築されました。飛騨の三長者の一人と言われた矢箆原家の格式の高さを伝える、現存する合掌造りでは最大級の建物だそうです。
確かに最近は藁葺屋根の傷みも目立つようになり改修が検討されてきたようです。次代に存続させるには止むを得ません。これを機にしっかりと蘇ってほしいと思います。
三渓園入口の藤棚の下には、木製の小さな「三渓園投句箱」が置いてあります。この日は箱の中の「三渓園投句箱用紙」を一枚頂戴してきました。これまでも気にはなっていたのですが、今度は思い切って拙句でも投句したいと思っています。
この日は、12,000歩コースでした。
旧矢箆原家住宅全景。来年1月から大規模
修繕が始まるそうです。今年8月からは
安全のため一般客は中には入れません。
修繕が始まるそうです。今年8月からは
安全のため一般客は中には入れません。
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