2023年10月29日日曜日

西国33か所巡礼第27番札所 青葉山松尾寺

 10/28午前には、舞鶴近くの西国33か所巡礼の27番目の札所 松尾寺(まつのうでら)を久々に歩いて参拝してきました。幸いこのところ足腰の調子がよかったため、最近はクルマで巡ることが多かったのですが、今回は最寄りのバス停の松尾寺口から1時間ほどの山道コースです。
舞鶴市(京都府)、高浜町(福井県)近くでは最高峰の青葉山(693m)中腹にあり、初詣をはじめ、なにかとお参りすることの多い真言宗の霊場です。巡礼の方も見かけましたが、多くはクルマでこられていました。
ここは1300年前に開設されましたが、度重なる火災にあいながら、その都度復興されてきました。300年前に修築された今の本堂は令和4~8年にわたる半解体の大修復中とのことでテントの中でした。仮本堂(大師堂)に移された、前頭に馬頭をかざし、農耕、牛馬畜産などの守り仏とされる本尊の馬頭観世音像を久しぶりにゆっくりと拝んできました。


仁王門。仁王像は京都博物館で展示中
とのことで出張中した。

本尊の馬頭観世音像。仮本堂の大師堂にて。

大師堂。今は仮本堂です。巡礼者も。

本堂から仁王門を
3年後の2026年12月25日完成
とのこと。
放生池の鯉は堂々として立派でした。
半冬眠状態のようにも見えました。

修理前の本堂の写真です。

鹿原から見た青葉山(双峰岳です)。松尾寺は、
左側の山頂の中腹にあります。若狭高浜側
(右側、青郷登山口)から見ると双峰が
重なって見え「若狭富士」とも呼ばれます。

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