9/1〜7頃には前庭に植えた風船葛(かずら)の風船が茶色、褐色に変色し種子の収獲時期に入りました。写真には撮り損ねましたが、収獲中には茎に10cm程のカマキリを見かけました。
今年は水を絶やさなかったせいか豊作で風船の数もサイズもここ数年では最大のようです。
採取した種子で、また来年も植生しようかと思っています。
そこで、一句、
鈴なりの風船葛もらう涼
カーテンの風船葛散歩道
2026年9月9日水曜日
風船葛の収獲
2026年8月26日水曜日
句会の再編と引き継がれる五つのモットー
7月末に昨年12月から参加している俳句句会が再編されるとの通知を受けました。現在4つの句会に参加していますが、この会は2007年に発起人5人で横浜に発足し19年目になり、私には歴史ある刺激の多い句会です。会員は米子、大阪、高松、栃木、南房総等の地方支部を含めて70人程です。この間、月1回の句会と季刊の会誌を発行し、神奈川でも個性的で活発な俳句の結社のひとつとなっています。
ところが、今回の主宰からの通知では、来年1月発行の第80号の会誌をもって会Aの活動を終了する。これまでの句会、会誌発行、ホームぺージの運用等の活動は、新しく設立する同人団体Bに移行する。このため会や会誌の名称は変わり、これまでの主宰制ではなく同人制とするため運営方法は多少変わるが基本路線は継続していく、とのことでした。直接にはAの主宰の最近の体調不良が原因ですが、他の発起人やキーパーソンの体調不良や急逝、会員の高齢化、退会などが背景にあるとのことでした。Bの代表に予定されている方はもともとAの事務局で中心的に活躍されていた方で70歳、5~6歳若返ります。私もこの方の紹介で入会した経緯があります。ここでも世代交代です。結社にはこうやって2代、3代、4代と継承されて続くケースを他にもよく耳にします。句会Aの主宰は事前に運営関係者と今後の運営について随分と相談されたそうですが、今回は後継者も育てられ引き際の良い句会Aの終結宣言だったと思います。主宰は終会後は同人Bの顧問となられ、希望があれば会の運営とは別に作句指導はされるそうです。
具体的には、Aには創設以来5つのモットーがあり、この方針のもとにこれまで運営されてきたが、今後新設のBにおいても基本的にはこのモットーが引き継がれる、とのことでした。そのモットーは以下です。
1) 集う者それぞれの個性、多様性を尊重する.
2) 集う者それぞれの同時代的態度を尊重する
3) 集う者それぞれの濁りなき感性を尊重する
4) 集う者それぞれの淀みなき発想を尊重する
5) 集う者それぞれの楽しい空間を尊重する
このモットーの通り、句会では自由律、川柳、回文、一行詩を受け入れてきたそうです。
ついては、A会誌終刊に先立ってAからBに移行するかどうかの会員の意向をアンケート形式で回答してほしいとのことでした。
その後アンケート調査が行われ、先日の話では60人ほどがBに移行するとの回答があったそうです。Bの存立の要件を満たしたとのことで、AからBへの再編の見通しが立ったようです。主宰には、長く俳句界を変えるために全国レベルで尽力され、個性的な指導ぶりや丁寧で長文の鑑賞などで実績をあげてこられたことに心より敬意を表したいと思います。
この一連の再編の動きのなかで感心したのは、五つのモットーでした。本来なら入会時にしっかり読んで吟味し納得してから入会すべきものですが、誘われて余り読まずに入会手続きをしてしまい、実はこのモットーを見るのはこの再編のときに初見でした。ただ入会当初から紹介者からも「自由闊達な会、出句作への講評は厳しいが時間をかけて丁寧に全句を講評・添削してもらえる会、主宰のみならず参加者がお互い思うところははっきり言う会、句会後には定常的に近くで懇談会をする会、・・・」とは聞いていましたので、そういうと日頃の句会の運営は確かにこのモットーに則って行われていたな、と後付けながら納得した次第です。
それにしてもこのモットーは文面の良さもさることながら、5項目とも「 集う者それぞれの・・・を尊重する」とうたわれ、内容も会員本位であり包摂的で素晴らしい考え方と思いました。当時の俳句界に飽き足らない若手有志が発起人として結集したと聞いています。当時の結成の志と意気込みが伝わってくるようにも思えます。
このモットーにそえるように及ばずながら日頃作句に努めなければと、来年1月からの新設Bの一会員としてあらためて思ったところでした。
因みに、Aの句会参加については、2026年1月に当ブログに下記のような記事をアップしていました
新しい句会での新年句会と神奈川宿
これまで19年間句会(A)会場となった横浜市幸ヶ谷集会場
横浜駅北口北東方向に歩いて15分程の広場の一角にあります。
2026年7月20日月曜日
川崎大師風鈴市2026と「久寿餅」
7/19 には、7/17~21に開催中の川崎大師風鈴市に、梅雨明け寸前の猛暑の中休み休みでしたが巡ってきました。
京急蒲田駅から分岐する京急大師線で川崎大師駅で降りると20分程で参道を経て山門に辿り着けます。
全国各地から800種を越す風鈴が勢揃いしているそうです。テント内での風鈴市も盛況でした。コロナ前からこの時期ここに来ていますが、コロナ禍で開催が縮小されたりして変則的なことが続いてきましたが、今回でおおよそ陳列の規模や方法はコロナ前に戻ったようでした。暑いなかでしたがしっかりと涼しさをもらってきました。
参道途中にある久寿餅の製造・販売をしている住吉総本家さんの喫茶部で冷えた久寿餅(くずもち)をいただき、熱中症を心配しながら途中クールダウンしつつのゆっくりした移動でした。久寿餅は、葛粉ではなく小麦粉を発酵させて作るのが「久寿餅」だそうで、葛餅と同様に黒蜜ときな粉をかけて食べます。亀戸天神近くの船橋屋の葛餅とは別種のようですが、葛餅に比べてコリコリ感が余りなく小麦から出るグルテンによるねっとりとした食感でした。
ここで、一句、
風鈴市800曲の多重奏
風鈴市久寿餅食みてクールダウン
この日は、8,500歩コースでした。
経蔵に納められている大きな五鈷杵(ごこしょ)。
長さが1.5mはあります。真言宗や天台宗の密教
系の儀式で用いられる仏具でよく見かけます。
煩悩を打ち砕く武器に由来し厄除けや難除けの
役割があるとか。ここではこれを使って
「清浄金箔」という儀式が行われるそうです。
大本堂を背景に風鈴棚
木の棚に揃って陳列されています。
全国66種あります。
小麦の産地だったことと災難が絡んでいます。
2026年6月19日金曜日
梅雨の晴間の上郷あじさいの丘
6/16には、梅雨の晴間に隣の栄区にある「上郷あじさいの丘」に出かけました。
第9回上郷あじさい祭(6/13〜21)が開催中でした。
天神橋から神奈中バスで上之行きに乗換え犬山で降りると歩いて10分程でたどり着けます。自宅からは1時間コースです。
もともとすぐ裏にあるゴルフ場の鎌倉カントリークラブの敷地を借りて10年ほど前からボランティア団体「栄区あじさいの会」が開墾から始め、約3,000株のアジサイの植栽、日頃の手入れ、今回のようなイベント企画をこなされています。このためここは公園ではなく私有地が一般客に開放されていることになり、園内には何か所かに「私有地につき…」の注意を促す掲示がみられます。
また、園内がきちんと管理されているのには驚きました。鎌倉カントリークラブの地元住民と連携した社会貢献活動の一環のようにも見えます。
この日は梅雨の晴間で、斜面にある雨上がりのあじさいをゆっくりと観て回りました。丁度見頃でした。
紫陽花は「七変化」ともいわれます(俳句では紫陽花の子季語です) 。開花からの時間経過により色が変わります。咲き始めは淡緑色、次第に青や桃色に発色、咲き進むと紫色やくすんだ色に変化し、終盤には緑色を帯びることもあります。この丘でもこのような色が混在します。因みに真っ白の株は別種で色は変わらないそうです。
そこで、一句、
紫陽花や谷戸を見渡す高みより
紫陽花や雨の上がりし昼下がり
この日は、9,500歩コースでした。
因みに、昨年2025年6月16日にもここを訪ね、下記のよう記事を当ブログにアップしていました。
上郷あじさいの丘で紫陽花を堪能
満開でした。
鑑賞です。
(トライアンファータ)
2026年6月17日水曜日
あじさいうどん
6/17には、いつもの句会に参加する途中に、本郷台駅前の蕎麦店「手打そば 深山」(みやま)に昼食をと入ったところ「あじさいうどん」にめぐり合いました。
仲居さんの説明では、紫芋の粉を練り込んだ細麺のうどんで紫陽花の今の季節に毎年出している定番メニュー、だとか。そば粉は味を調えるために使わず、冷やしうどん仕立て、だそうです。とはいえ、ざる蕎麦用の角せいろに盛られています。
紫陽花の季節にあやかった余禄と思い、注文してみました。食べてみると、紫芋の匂いはとくになく、麺の色と手打ちのコシが楽しめます。店長さんも季節に合わせ商材をいろいろと工夫されているな、と思いつつじっくり味わいました。ややこじつけも感じますが、庭に咲く花を愛でる視覚に加えて味覚でも紫陽花の短い季節を楽しむ、という、花見団子にも似た日本人流の欲張った季節の味わい方なのかも知れません。
2026年6月15日月曜日
ヤマモモの季節2
6/15には、上大岡近くの関の下でヤマモモを見かけました。路上に紅い実が転がっているので気が付きました。
ここで、一句、
山桃の実の重たげな枝の先
散歩道ふと見上げるや山桃実
この日は、梅雨晴間の8,500歩コースでした。
因みに、2024年6月19日に、本郷台のいたち川沿いにヤマモモを見かけ、当ブログに下記のような記事をアップしていました。
ヤマモモの季節2024
2026年6月13日土曜日
横須賀しょうぶ園2026ー今年の見納めです
ここでは、江戸系、肥後系、伊勢系、長井系、米国系など、約412品種・14万株の花菖蒲が育てられており、この近辺では、評判のスポットのひとつです。
この日は、7,800歩コースでした。
ここで、一句、
殻を摘む紺のカスリや梅雨晴間
因みに、2025年6月14日にも、ここを訪ね以下のような記事を当ブログにアップしていました。他にも、ここは藤の見所でもあり、ブログ履歴をたどると毎年この時期にここに来ています。
横須賀しょうぶ園
半分があります。
大船の初秋とヒョウタン展 ー萩と彼岸花そして瓢箪ー
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