2026年1月31日土曜日

早春の取り合わせ風景―梅と菜の花のコラボー

 1/31には平塚の花菜ガーデンに久々に出かけました。この時期話題になる菜の花と梅の取り合わせをここで一見したいと思っての散歩コースの選択でした。菜の花と桜は同時期に咲くことが多いですが、梅と一緒に観るのは関東ではそう多くはありません。
結果的には正解で、白梅も菜の花も咲き始めた時期で規模はそう大きくはありませんが早春を目の当たりにしました。
花菜ガーデンには、平塚駅北口から秦野駅行の神奈中バスで20分ほど北上し降車すると10分程で到着します。入口前にはJA湘南の運営する地元農作物の大型直売所「あさつゆ広場」があり賑わっていて、私もいろいろと物色してきました。ここは明治期以来の農業試験場だったところで、2006年に試験場が伊勢原市に統合されたことで、その跡地を「農業と園芸」を楽しみながら学ぶ場所として2010年に市民に開放されました。地元ではバラの交配やコレクションでよく耳にします。
もうひとつ、ここはチェコの園芸家カレル・チャベックの園芸を理想としているそうで、中央に「チャベックの家と庭」をイメージして再現されたエリアがあります。彼の著作「園芸家12か月」(1929年頃出版)は世界で今も愛読されているとのこと。また彼はSF作家でもあり「ロボット」という言葉の創始者だそうです。
ここで、一句、

春隣梅と菜の花の揃い踏み

この日は、10,700歩コースでした。

因みに、3年前の秋20221011にここを訪ねて下記のような秋バラの記事を当ブログにアップしていました。

花菜ガーデンの秋バラ


白梅も菜の花も咲き始めたばかりで
よい取り合わせでした。

紅梅との揃い踏みです。








チューリプ畑(秋にはコスモス畑に変わります)。
出たばかりの芽を熱心に撮影する写真好きを見かけ
ました。背景右奥の高い頂は大山山系です。背景
  中央には雲の間に小さく富士山も見えていました。
     
カレル・チャベックの家。花菜ガーデンが
理想とするチェコの園芸家で今も残る彼の
家と庭を再現したもの。ここの「庭」、
「園芸」のコンセプトのシンボルだそうです。
カレル・チャベックの家と庭。
家は記念館となっています。
  
花菜ガーデン入口にて。この日は菜の花が
主役のようです。

(参考)チャベックの家は2024年9月に
スケッチ教室の題材になっていました。

2026年1月30日金曜日

大船フラワーセンタでの観梅-黄梅と億両ー

 1/24には、大船フラワーセンタに咲き始めた梅林と側の温室を久々に一巡してきました。
園内の紅梅の一部は満開を少し過ぎたところで、白梅の一部は蕾を開いたばかりといった状況でした。ここは全国の様々な紅白梅が植栽されており全体的には半分は蕾状態でした。これからが楽しみです。
また、ここには珍しい黄梅(おうばい)も植えられています。枝がアーチ状で枝垂れるほどではなく伸び伸びと枝を横に張り、枝に間隔をおいておつんぽつんと花がつきます。花形も5弁でモクセイ科だそうで、確かに梅とは違いますが、梅の時期に咲く黄色の梅に近い花木ということで黄梅といわれるのでしょうか。そういうと蠟梅も梅ではないそうで、いわば「梅もどき」です。この種からみるとこの名前は人間の都合でつけられ不本意かも知れませんが。
この日は、温室にも入り、たまたまこの時期の縁起植物の展示を観てきました。万両、千両は正月の縁起物ですが、他に億両、百両、十両、一両まであるそうで、展示されており驚きました。
帰りには、バスコースの途中にある本郷ふじやま公園にも立ち寄り梅林と古民家 旧小岩井家住宅にも足を伸ばしてきました。
この時期自宅近くに咲く梅を堪能してきました。ここで、一句、

黄梅や変り者かな先に咲く
万両やつい億両と比べをり

この日は、8,500歩コースでした。


大船フラワーセンタの梅林から



白梅も咲き始めていました。

大船フラワーセンタの雲南黄梅。花形は5弁
ですが梅とは確かに違います。モクセイ科
だとか。


黄梅。枝はアーチ状で間を開けて花を
付けます。



大船フラワーセンタの縁起植物「億両」。
温室に入ると温度差でカメラのレンズが
曇ってしまいました。

縁起植物「百両」

縁起植物「十両」。「一両」は存在するそう
ですが展示されておらず自分で探してください、
とのことでした。

帰路立ち寄った本郷ふじやま公園の旧小岩井家
住宅主屋。梅林は主屋のすぐ奥にあります。

旧小岩井家住宅屋敷門
帰路の戸塚駅では横浜春節祭の燈火飾りを
見かけました。今年もこの時期になりました。

2026年1月29日木曜日

ある社会福祉施設での研修会

1/29には、2年前から業務的な監査担当として関係する地元の社会福祉法人が年に一度全職員向けに行う職員人権研修会に参加してきました。会場は京急金沢八景駅から歩いて7〜8分程の横浜市立大学(YCU)キャンパス内にあるYCUスクエアの大講義室でした。勤務後の夕1830からの開催で、職員440名中夜勤以外の270名が参加しほぼ満席でした。 
この法人は高齢者介護と障害者支援を行っていますが、今回の講演は高齢者介護について、栃木県鹿沼市で小規模な「宅老所」を運営する小林敏志氏による「シン認知症介護7原則」を自身の経験に基づいて丁寧に説明されるものでした。認知症予防には①生活環境を変えない、②関係を変えない、③生活習慣を変えない、直接的な対応策としては、④3大介護(食事、排泄、入浴)を介護者の工夫で最適解に、配慮点として⑤個人的な空間をつくる、⑥ひとり一人の役割をつくる、⑦ひとり一人の関係をつくる、といった7原則を骨子に、介護する立場からのなかなか説得力のある講演でした。「本人を主役にしたその人らしい生活を最期まで送れるように」介護するのがモットーだそうで、ちょっと間違うと虐待にも通じ難しいところですが、自分の今後のことを含めそうあってほしいと思いました。
開始前に、初めて入るYCUのキャンパスを巡ってきました。学生向きの掲示板には、退官教授の最終講義の案内や追試験の案内、闇バイトの注意喚起など、この時期らしい懐かしいものでした。また、YCUがYCUスクエアや市大交流プラザ「いちょうの館」の地域への開放など、市立大として地域との交流に力を入れていることも分かり、研究棟にはゼミ室が多くキャンパスがコンパクトで整然としていて随分と綺麗なのには感心しました。
この日は7,500歩コースでした。

2026年1月28日水曜日

三渓園で探梅

 1/23には今年初の三渓園を訪ねました。
一巡して、蠟梅はやや時期を過ぎ、紅、寒椿は満開、白梅は開花したばかり、といったところでした。
三渓園は、俳句の世界でも知られている吟行地だそうで、園内には高浜虚子が昭和8年(1933年)に来園した際に詠んだ

鴨の嘴よりたらたらと春の泥 

の句碑があります(注) 。なかなかむつかしい句です。2月には俳句大会が園内の鶴翔閣で催されることになっており、及ばずながら私も参加予定で今回はその下見でもありました。
この日は、9,000歩コースでした。

(注)  この句の読みは、「かものくちばしより たらたらと はるのどろ」で、大池の鴨が嘴で水底の餌をついばむ様子を、春の泥が水から滴り落ちるように描写したもので、季語「春の泥」を用いて春の風景を詠んだ一句です。


紅梅も満開です。

寒椿です。この時期の山茶花は「散る」と
いい、椿は「落ちる」いうそうです。

鴨たちも元気でした。



大池脇の湿地には霜柱も見かけます。
蠟梅も

水仙の中に臥龍梅が群生しています。

白梅も

燈明寺前の白梅。早くも満開です。

鶴翔閣と大池。鶴翔閣は2月の俳句大会の
会場でもあります。

大池沿いの紅梅も

東屋と鴨
大池脇には高浜虚子の句碑もあります。
ここは吟行地としても人気とか。

植栽もこの時期剪定で忙しい模様でした。
蓮池周辺の松の手入れ中でした。

三渓園入口の藤棚も剪定中でした。棚の下に
俳句の投句函があります。2月の俳句大会
では投句函に投句された句の表彰も行われます。
この年一回の選句、表彰などをを横浜俳話会が
主催していることを先日のある句会で知り
ました。
 

2026年1月26日月曜日

新しい句会での新年句会と神奈川宿

 1/25には、昨年12月から新しく入会した句会(主宰を中心にした会で俳句では結社といわれます)の新年句会に参加してきました。会場は、横浜駅の東側の北口から歩いて20分程の幸ヶ谷公園内にある横浜市幸ヶ谷集会場でした。19年前にできた古い句会で主宰の横で会員相互の自由な論談風発の多い(許される)ことが特徴の会だそうです。他では主宰の講評や発言が圧倒的に強いところも多いとか。この公園は主宰が小さい頃によく遊んだ公園だとのこと。
当日の参加者20名から3句づつ出句された60句全部を4時間かけて、選句表の作成、選句、点盛り、講評を高順位の句から一句ずつ順に丁寧に講評、指導されます。さらに、懇親会、カラオケ会と続くのには驚きで、初めての私には結構重く途中で退散してきました。参加者は40歳代から80歳代まで男女半々です。句会中は会員同志を姓ではなく名前または俳号で呼び合うやや浮世離れした面白い会です。これは古くからの句会の習慣とのこと。他に参加している句会とは選句の好みも異なり刺激も多くなかなかよい勉強になりました。

この界隈は東海道宿場町の神奈川宿があったところで、幕末期には横浜開港の実務に当たった神奈川奉行所も近くの紅葉坂にあったことから、それに絡む施設が今も残されています。
この日は早目に最寄りの京急神奈川駅に到着したため、途中の宮前商店街(江戸期の神奈川宿の名残だとか)沿いにある真言宗の甚行寺と神奈川宿の鎮守として今も地元で信仰の厚い洲崎大神に立ち寄りました。甚行寺は幕末期にフランㇲ公使館が置かれた場所でもありました。
この日は、9,400歩コースでした。


横浜市幸ヶ谷集会場入口

幸ヶ谷公園から(裏口)。会場はこの集会場の
2階です。当日には他に多くの地元のコミュ
ニティ活動の集まりが行われていました。
この左先1Kmには横浜市中央卸売市場
(本場)があります。

洲崎大神本殿。江戸期の神奈川宿の
鎮守でした。

洲崎大神本殿を参道から。鳥居前を
通る人が参拝する姿を多く見ました。
左右の御神木「檍(あわき)」が町名の
「青木」になったそうです。

甚行寺本堂。幕末期にはここにフランス
公使館が置かれました。

2026年1月22日木曜日

西方寺の蠟梅

 1/22には冬晴のなか西方寺に、蠟梅が見頃と聞き出掛かました。
地下鉄ブルーラインの新羽駅(にっぱ)から7~8分歩いたところにある駅近の、春秋の季節の花で話題になる真言宗の小さな寺です。港北区新羽町になります。
境内には10本ほどの蠟梅の木が見所で三々五々参拝者を見かけました。蠟梅は別名唐梅ですが、実は梅の仲間ではないそうです。植物分類上の目科種での梅との違いはわかるような気がします。
そこで一句、

蝋梅や黄の甲冑の一番手

ここは、4月には桜、6月には紫陽花、秋には彼岸花や萩などが評判の花の寺です。また、「横浜七福神」の恵比寿尊を祀る寺でもあります。
今年も、健康と趣味のために地元の花と寺院の取り合わせを観る「花の寺散歩」が始まりました。
西方寺の前には大きな植木屋さんがあり、帰りにはいつもここの売場も一巡します。その時期の苗木を見て季節を感じます。この日には、朝倉山椒の1m程の手頃な苗木を見つけ買うか迷いましたが今回は諦めました。
この日は、5,500歩コースでした。
因みに一昨年20240116にもここを訪ね、下記のような記事を当ブログにアップしていました。  

西方寺の蠟梅も開花


青空に蠟梅が映えます。





鉢植でしたが白梅も満開です。





まだ蕾の多い木もありました。

本堂横には大きな蠟梅の木があります。
通常は高さ2~3mだそうですからこの10m程は、
大木です。



階段の両脇は紫陽花の芽が出ています。
秋にはここに彼岸花が咲きます。本堂の前に
見えるのは石燈篭です。珍しい伽藍の造りです。

西方寺本堂


参道から山門と本堂

早春の取り合わせ風景―梅と菜の花のコラボー

 1/31には平塚の花菜ガーデンに久々に出かけました。この時期話題になる菜の花と梅の取り合わせをここで一見したいと思っての散歩コースの選択でした。菜の花と桜は同時期に咲くことが多いですが、梅と一緒に観るのは関東ではそう多くはありません。 結果的には正解で、白梅も菜の花も咲き始めた...