2021年9月16日木曜日

豊作の模様

 往路1時間圏内の散歩道(地下鉄20分、歩いて20~30分くらいです)で里山の風景(関東では谷戸(やと)というようです)を見かけました。和泉川流域にある稲田の畦道に彼岸花が満開でした。50~60年前に故郷の通学路でよく見かけた風景です。今年は豊作のようです。
このとき、和泉川のほとりでカワセミが飛び立つのをたまたま2回見かけました。この地域では、稲から首を出すシラサギも多く見かけます。



2021年9月13日月曜日

秋の兆し

 いつもの散歩道(大船フラワーセンター)で曼殊沙華の早咲き(半分程の開花でしょうか)を見かけました。今年は少し開花が早いようです。
早いもので、秋に移っています。






「北斎づくし」展

 昨日は、9/17まで開催の「北斎づくし」展の鑑賞に、東京ミッドタウン・ホールをたずねてきました。コロナで都心に出かける機会も減り久々に六本木に出かけました。北斎の生誕260年記念企画だそうですが、オリパラ開催期間と重ねてオリパラ観光客を期待したイベントのようにも思えます。入場時間を30分毎に割り当てるオンラインチケット制などコロナ禍対策がうかがえ、期限終了間近にしては適度な混み具合で館内はなかなか快適でした。北斎漫画、富嶽三十六景、富嶽百景の晩年の3つの代表作がフルセットで丁寧に展示される一方で、今風にアレンジ(空間展示やアニメ化など)した企画も斬新さを感じます。

感心したのは、北斎の多作のエネルギーです。北斎漫画は55歳、富嶽三十六景は61歳、富嶽百景は75歳からの大作だそうです。当時の平均年齢からみても晩年の力作で、画業への並外れた執念とエネルギーを感じます。75歳以降にも富嶽百景の新しい画材を求めて全国を旅し、この間にとりわけ37回引っ越しているのには驚きです(90年の生涯で93回転居したそうです)。83~88歳には信州小布施に移り江戸と何度も往復しているそうです。カメラもないこの時期にこれだけ多くのの風景画を現地でスケッチ、制作するのは大変なことと思います。

また、立ち上げたばかりの北斎派の多くの弟子たち向けの習画手本として作られた北斎漫画の精緻な一筆画きの線使いとひとつの画材(役者、大工、武術家、踊り手、蕎麦屋などの様々な職業人、動物、魚、虫など)を色んなポーズ、角度から沢山描写していることです。これが絵の上達のコツだと言っているように思えました。

さらに、これだけの大量の版画を出版する業界が江戸後期の当時にあったことです。多数のレベルの高い彫師、摺師、印刷所が北斎のような作画者の回りの市中にいたことに驚きました。

会場では珍しく富嶽三十六景以外は撮影可能でしたので、印象に残った写真をアップします。












2021年9月2日木曜日

ヒマワリでデザインした新港南公会堂

 この5月に再築された地元港南区の港南公会堂がオープンし、コロナ禍のなか地域活動やイベント企画が始まっています。9/1には懐かしの映画会があり、新公会堂大ホールにはじめて入りました。
区の花がヒマワリということもあり、ホールの内壁も530席の座席も木とヒマワリをモチーフにデザインされてるように思われました。床の木の匂いも残り、真新しい新装のおもかげがしばらくは続きそうです。
災害時には区の災害対策の拠点や避難場所となるようです。








インターネット句会のこと

 ​7/21には、属する俳句団体の「インターネット句会」にはじめて参加しました。といっても、パソコンから、指定された投句締切時刻(今回は7/21 12:00でした)までに、指定されたWebサイトの作句画面から、今回は3句を投句するだけです。 あとはオンライン句会システム「夏雲シス...