2022年9月24日土曜日

今どきのシェアドオフィス事情


9月初から関内駅前にあるシェアドオフィスを使い始めました。きっかけになったのは、このところ、短期的に集中せざるをえないことがいくつか生じ、作業場所に加えて、気分転換の場所としても含めて、まずは数か月の予定で、確保することにしました。自宅から、バスと地下鉄で30分コースです。散歩コースとしては、ここの往復だけでは4,000歩ほどと短く寄り道が長い、変則的なコースですが、自分の散歩コースのひとつと思っています。
入居して3週間が過ぎ、まあまあ予想した効果はあると思うようになりました。
ここは、6月にできたばかりの40席ほどのこじんまりしたシェアドオフィスですが、24時間365日使用可能で、対面受付はなく、来客も不可と、軽装備ではありますが、会社登記、郵便等連絡場所としての利用は可能のようです。内装では、シェアドデスクブース(カフェブース)が広いですが、一つのミーティングブース、個室6室のレンタルオフィスブース、7席の固定席ブース、4室のテレホンブース、6席のリラックスブースがあります。テレホンブースは、サテライトオフィスとして利用している人達によってカフェブースの自席では話せない個別の社用オンラインミーティングなどのために使われており、予約システムに従い、入れ代わり立ち代わりパソコンを持ち込んで頻繁に利用されているようで、やや不足気味です。共用プリンタも利用可能で、ロッカー20個、軽いドリンクコーナもあり、入居者のマナーもそう悪くはなく、日々の清掃も行き届いており、まあまあの居住環境といったところです。座席は多い時で2/3くらいうずまりますが通常は1/2~1/3くらいで、静かなオフィス環境です。オフィス内で聞こえるのは、若い人たちの全く関係のない電話話や自席でのオンライン会議の話声が多いわけで少々騒がしいときもありますが、間接的ながらオフィスでの緊張感が伝わってくるように感じ、自宅でほどゆっくりはできません。
ここを運営する会社は、シェアドオフィス事業を、主に都内、東日本の主要都市、一部西日本で営業しているようです。最近では、コロナ禍もありテレワークが広がる中、会社オフィスと自宅の中間地点にあるサテライトオフィスとしてこのようなシェアドオフィスのビジネスに他にも多くの企業が参入しているようです。近くでは、横浜駅、桜木町駅、関内駅周辺で最近多く見かけます。また、今回、1ユーザとして経験してみて、テレワークが定着するとともにこのようなサテライトオフィス、シェアドオフィスの効用、ニーズをあらためて実感したところです。
因みに、入居申込みから、契約、入金、入室カードキーの受取りまでメールのやり取りのみで(メールの反応は速いですが)、運営会社の方と顔を合わせることはなく、私世代にはやや物足りない感じもしました。ただ、申込み前のオフィスの内覧のときには、説明者に対面で会っていますが。
しばらくは、自宅とこことを併用しながら、効果的に使い分けていこうかと考えているところです。
シェアドデスクブース(カフェブース)



リラックスブース


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