2024年12月10日火曜日

三橋貴風尺八演奏会「竹林奇譚」

12/9には、築地本願寺(浄土真宗本願寺派)のブディストホールで「三橋貴風尺八空間曼陀羅 竹林奇譚」を聴いてきました。
鎌倉期の普化宗尺八本曲の演奏会ですが、今回は古典曲「虚空」とともに昭和・平成時代に諸井誠によって作曲された「現代本曲」2曲「竹林奇譚」、「竹嶺五章」がメインの意欲的な演奏会でした。三橋先生によると、現代本曲の演奏は「将来の古典本曲作り」だそうです。また、出演も三橋先生個人だけではなく、育てられた貴風会門人の9人も参加されています。さらに、「竹林奇譚」では、奏者5人で、尺八サイズによって違う8種類(注)に竹片や高さ10〜20cmの竹の小筒をこすり合わせて演奏する「鳴子」(なるこ,下はイメージ図です)を加え、9種類の楽器を使いこなし、奏者も舞台と会場の四隅で演奏する、立体的で幻想的なな尺八・鳴子の協奏でした。まさに「空間曼陀羅」の世界です。新しい尺八への挑戦に感動しました。
帰りには、貴風会OB仲間で近くの築地玉寿司に久々に立ち寄り旧交を暖めたあと、余韻を収めつつ帰宅しました。
私は40年程前に、社宅近くの磯子区杉田にあった三橋先生の個人教室に通っていましたが、いまは貴風会のOB会メンバです。三橋先生は私より二つ下で、当時私には、遠くまで高音、低音ともによく響く遠音(とおね)の効いた若手演奏家でした。2011年には紫綬褒章、2020年には旭日小綬賞を受賞されています。
この日は、6,200歩コースでした。

(注)尺八には、その長さに応じて、2尺7寸管、2尺4寸管、2尺1寸管、1尺8寸管、1尺7寸管、1尺6寸管、1尺3寸管、1尺1寸管(凡笛)の8種類があります。CD作成では先生ひとりで8種類の尺八パートと鳴子パートを9回にわけて多重録音されたそうです。


築地本願寺。右端の小塔下が会場入口です。

「竹林奇譚」演奏をCDにされていました。
尺八8種類、鳴子1種類で9回演奏した
多重録音版とのこと。また、特別に
高品質な20ビットコーディング
だそうです。私が会場で購入した
のがに国内最終在庫の品だった
そうです。

パンフレットから

鳴子。左が小竹片、右が小竹筒で作られて
います。揺すったり、両手で束ねたりして
竹片や竹筒がこすれて、パシャッ、パシャッ
あるいはバシャッ、バシャッという枯れた音を
出します。竹片や竹筒の大きさによって
数種類の鳴子が使われていました。

最寄りの都営浅草線東銀座駅に直結した
歌舞伎座B1階の出店街です。

2024年12月9日月曜日

本郷台のイチョウ並木

 12/4には、定例の句会が本郷台駅前のアースプラザであるため、途中、近くの県立柏陽高校のそばのイチョウ並木を通りました。足元には沢山の銀杏が落ちています。この時期が見頃です。
この日は、7,500歩コースでした。
ここで、1句、

冬日和 銀杏並木の 殻を踏む




2024年12月7日土曜日

塩山の枯露柿

12/6には、枯露柿(ころがき)の完熟の様子をみに山梨県の塩山(甲州市)に出かけました。中央線の終着駅高尾から西に中央本線普通で1時間20分、特急で45分かかります。

1. 甘草屋敷

塩山駅北口から3分程にある「甘草屋敷」(かんぞう)を訪ねました。この日は、すでに軒下吊りの天日干しは終り、庭先での平干し(ひらぼし)の段階で、一つひとつ手で揉んで干し柿を平たくしてして糖分を高める作業中でした。枯露柿は地元では古くから正月の飾り物であり貴重な贈答品だそうです。ここは薬草の甘草を栽培し、幕府に献上していたところとか。
そこで、一句、

冬日差す枯露柿の影古屋敷

柿簾 (すだれ)甘味引き出す里の風


甘草屋敷の売店にて美味しくいただきました。
今年の百目柿は、夏の暑さで収穫が1週間ほど
遅れたそうです。また、成長もよく例年より
大粒で収獲個数は少なかったとか。また、風が
弱く熟すのに時間がかかるとのことでした。

平干しで揉み終わって平たくなった段階。
白い粉をふき始めています。

11月末頃に竹竿に吊るされた干し柿の影が
この障子に映るのが風流な光景だとか。
奥が甘草農園の一部です。手前では揉み
作業中です。
甘草屋敷。12月初めまで軒下の竹の棚に
吊るしていたそうですが、この日は既に棚から
平干しに移っていました。建屋中央の空気抜けが
特徴的です。2~3階は養蚕場だったとか。

2. 「枯露柿の里」松里地区の岩波農園
山梨交通のバスで塩山駅から15分程南に恵林寺(えりんじ)まで移動します。境内から道路を挟んで隣に「岩波農園」があります。この農園は有り難いことに屋敷の庭を一般に開放されていて、軒下に簾(すだれ)のように吊るした沢山の柿を眺められるスポットになっています。ここでは、軒下吊りもまだ観ることができ、同時に庭先の平干しもみられました。

だいぶ天日干しが進んで熟しています。



特産の百目柿(ひゃくめがき)。大型の渋柿です。
高さが12cm程はあります。松里地区(「枯露柿
の里」とのこと)の岩波農園さんにて。
平干しも進んでいます。

まるで簾(すだれ)のようです。「柿簾」とも
いうそうで晩秋の季語です。
この時期は軒下の吊り干しと庭先の平干しの
両方の真っ最中です。岩波農園にて。
ここまでくると壮観です。

3.武田信玄菩提寺 恵林寺
次に、隣の恵林寺を訪ねました。ここは、武田信玄と勝頼の菩提寺で多くの仏像や刀剣鎧などが宝物館に残されています。また、境内の池は紅葉の名所ですが、この時期では見頃は過ぎていました。また、次の機会には観てみたい所です。

恵林寺三門

開山堂

四脚門

庫裡。寺の境内には珍しく百目柿が植えられて
います。土地柄でしょうか。

恵林寺黒門

4. ほうとうとお土産
帰りに塩山駅前の「夢乃家」に立ち寄り、ほうとう鍋をいただいてきました。自家製の野菜をふんだんに使った品でしたがなんとか完食できました。汁に混ぜるかぼちゃは地の「鶴首かぼちゃ」で、甘味が控え目でほうとうにあった食材でした。


あんぽ柿(生ころ柿)。皮をむいた柿を2~3
週間天日干しにしたもの。硫黄で燻すと渋が
とれて色が飴色に定着するとのこと。これを
しないと渋で黒くなるそうです。白い粉
(カビ)をふき始めています

そのまま1週間程置くとこのように熟します。
これも「熟し柿」として懐かしい味です。

ほうとうの食材「鶴首かぼちゃ」

2024年12月4日水曜日

高幡不動の紅葉撮影会

 先日11/29には、東京都日野市にある高幡不動尊(高幡山金剛寺, 真言宗智山派)を、写真仲間の撮影会で訪ねました。紅葉が丁度見頃で思い思いに撮影を満喫してきました。就中、深紅に色づく「いろは紅葉」の木が境内には多く、鮮やかな紅葉風景が印象的でした。先の11/1に下見に来たときとは様変わりです。その後は、高幡不動駅前でしっかりと反省会もでき、愉しい写真談義でした。

高幡不動尊での撮影会下見
https://kinoken33.blogspot.com/2024/11/blog-post_4.html

この日は、11,800歩コースでした。




不動堂から

稲荷社と五輪塔(右)。左奥は大師堂



大師堂

水溜りに移る五重塔

山内八十八か所第八十八番地蔵


不動ヶ丘のいろは紅葉






2024年12月1日日曜日

初冬の東舞鶴海岸 前島埠頭

 11/30-12/2には。二泊と短期ですが、主に入院中の弟の見舞いに郷里の東舞鶴に帰省しました。12/1朝には小春日和に誘われて自転車で東舞鶴海岸の前島界隈を私なりのいつものコースで一巡してきました。この日は、前島埠頭での小鯵釣りが当たり日だったようで、皆さんよく釣れていました。最近の岸壁釣りでは女性の釣り人が増えています。
途中の旧官舎山やみなと公園では紅葉が見頃でした。
そこで、二句、

しおりにと桜紅葉をみなと道
渋柿の灯り点く窓古屋敷

二句目はいまはなき実家2階の窓をイメージしています。

この日は、自転車を含めて7,400歩コースでした。


前島埠頭から対岸のJMU舞鶴工場 (ジャパン
マリーンユナイテッド。元の日立造船)

前島埠頭からクレインブリッジ(鶴の橋)。
ここは岸壁釣りのポイントです。この日は
サビキでの小鯵狙いのようです。

舞鶴みなと公園。
右は「舞鶴市立
うみべのもり保育園」で、左奥は市営の
テニスコート地区です。シニアのプレイヤで
結構賑わっていました。

赤レンガパークから右が海上自衛隊舞鶴警備隊、
左奥が同舞鶴地方総監部。手前は護衛艦
「いすず」の錨のオブジェです。
赤レンガパークの「赤レンガ倉庫」

与保呂川河口(九条海岸)から舞鶴東港

六条海岸にある舞鶴市商工観光センター
6階の展望台より舞鶴東港全景。左中段が
前島埠頭です。
市街の実家跡地。売却が終わりいまは買主の
手に移っていますが、やはり私にとっては
定番コースです。右隣りは壁面を新たに
ペンキ塗装されていました。

話は替りますが、この時期の地の寒ブリは
なかなか美味でした。「 嘉門」さんにて。

今どきのパソコン用TVチューナー -4代目の調達-

 先日7/28には、パソコン用USB接続テレビチューナーを新機種に交換しました。パソコン(PC)でテレビ(TV)を視るためにPCのUSB端子に接続する簡易なTV信号変換器です。ここ20年程、居間とは別に自分の書斎でもTVを視たり留守中に録画したりするために利用し重宝してきました。...