2/3には、三渓園(さんけいえん)での観梅会を巡ってきました。
三渓園は、自宅から1時間圏内にある、四季の風物が楽しめる散歩道です。ここは、製糸・生糸貿易で財をなした原三渓(本名富太郎)が、明治35年(1902年)頃から20年をかけて大正11年(1922年)に、東京湾に面した景勝地本牧三之谷に造築した明治後期・大正期の日本庭園です。私邸としての内苑と来客を迎える外苑からなり、明治39年(1906年)に外苑が一般公開され、昭和33年(1958年)には内苑も公開されました。途中、関東大震災や空襲で被災しながらも復興をとげ保存・整備されて、今も「市民のちょっと古風な庭」として親しまれています。原三渓は、このほかにも関東大震災で大きな被害を受けた横浜中心部の復興に尽力したことでも知られています。
10年ころ前には梅雨明けの観蛍会に参加したこともありました。その時には蛍の数よりも観客の数のほうが圧倒的に多いと驚いた記憶があります。園内の鶴翔閣では結婚式もできるようで園内で新生カップルの撮影風景もよく見かけます。また、昨年の観蓮会では、蓮池にザリガニが繁殖したため蓮が枯れ、いつもの風景から一変したのには衝撃を受けました。
今年は、三渓園が完成して100周年になることから様々な企画があるようです。
当日は、紅梅、白梅は満開でしたが、幹や枝が地を這う臥竜梅の見頃はまだ少々先のようです。
この日の散歩は、8500歩コースでした。
臥竜梅の開花が楽しみです。
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