8/11〜8/20の予定で東舞鶴に帰省しています。
丁度お盆の頃8/14〜8/16には、超大型の台風7号が近畿地方に上陸し、和歌山県、奈良県、大阪府、京都府、兵庫県、鳥取県をゆっくりと(自転車ほどの速度だったようです)北上、通過しました。各地で大きな被害を残して、8/16朝には日本海に抜けていきました。
ここ東舞鶴も、当初は台風の目の通過コースとなり、通過中には隣の西舞鶴に避難指示が出て、伊佐津川が氾濫状態になり掛かる橋が倒壊し市内の周辺が膝下くらいまで冠水しました。
東舞鶴では、8/14夜中〜翌未明に200ミリほどの大雨が降り、区域の河川は危険水位まで達しましたが、幸い大きな被害はなかったようです。その後は、台風の東側ではありましたが、さほどの大雨は降らず通過していきました。
この模様は全国放送で被災の映像が報道され、現場近くの居住者としてはやはり緊張しました。実際には、台風の目は、兵庫県北東端の豊岡市を通過し、当初の予報よりは、やや西に通路がシフトしたようです。
それにしても、台風が直上を通過するのは久しぶりで、「体験したことがない程の大型台風」と繰り返し報じられると、やはり、何が起こるかわからない危機感が先に立ちます。市のHPで近くの避難場所を当たったりして、避難もありうることを想定しました。
このような状況の中でも、8/15 10時からは、檀家寺の得月寺本堂では、住職さんの判断により、年忌法要に当たる施餓鬼会が、例年通りたんたんと行われました。豪雨の中も檀家信徒50人ほどが集まりました。
当家も、今年が父の33回忌、母の17回忌の年忌に当たることから、特別施餓鬼に姉兄弟、親族で参加してきました。
その翌日16日夕方に、東海岸、街中を自転車で巡った時の台風通過直後の光景が以下です。
停泊中の小樽ー舞鶴便の新日本海フェリー
「あかしあ」。右奥は関西電力の火力
発電所建設のために造られた鶴の橋
(クレインブリッジ)です。火力発電所は
正面山並みの左後側の湾岸に建設され、
昨今の電力不足で現在稼働中です。
いつもは、毎日夜21時15分に小樽から到着し
23時50分には折り返し出港するため、日中に
は見ることのないフェリー船も、台風による
不規則運航のためこの時間には珍しく停泊
していました。21.5時間の航路を同型の
2隻がクロスして運航中です。
四条海岸の錨オブジェ。右奥にフェリー
が見えます。
旧国鉄中舞鶴線の北吸トンネル跡です。
檀家寺の得月寺での特別施餓鬼法要。
左手の中庭は台風7号が丁度通過中で
大粒の豪雨でした。
施餓鬼追善法要直前の得月寺本堂
錨オブジェを正面から
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