久々に、鎌倉の北西部にあたる扇が谷地区を回りました。この地区は、鎌倉でも、この時期見頃の彼岸花や萩が境内で観られる寺の多いところです。この日9/19では、萩は丁度見頃で、彼岸花は、やや早目で、満開まで1週間早いくらいの時期でした。今年は、9月中旬まで猛暑日が続き、天候不順で、彼岸花は、他の地域でも、例年より1週間遅いといわれています。
この日は、鎌倉駅江ノ電口から出て、すぐ正面にある市役所の前の道を横須賀線に沿って北上し、20分程歩いたところにある壽福寺からスタートし、隣の英勝寺、その近くの浄光明寺、海蔵寺を巡ってきました。この時期に、彼岸花や萩を求めてここを歩くのは初めてです。
壽福寺はこの区域では大きな寺で、鎌倉五山第三位の寺格だそうで、北条政子が、頼朝の父義朝の居館跡に建て、政子本人と実子の源実朝が祀られています。春には山門から続く長い参道脇の桜が話題になります。英勝寺はいまも鎌倉唯一の尼寺で、もともと、徳川家光が家康側室で自分の乳母であった英勝院(出家前は、お勝の方)を、(お勝の方の)先祖にあたる太田道灌屋敷跡のここに祀ったとされていますが、今では、広い境内に咲く彼岸花も評判の寺です。浄光明寺と海蔵寺は境内や山門前の階段での萩などが見所です。
彼岸花は、田畑や河原などで咲く姿や色が引き立ちますが、寺の境内や風物にもよく合ってまた一興です。
この日は、18,000歩コースでした。このところ都合で出かける機会が減っていましたので、好天の中休みながらのゆっくりモードでしたが、結構こたえました。英勝寺の鐘楼階段前にも
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