桜木町駅前にある老舗の蕎麦店「川村屋」が閉店するとのことで驚きました。看板によると明治33年から123年間、年中無休みで営業を続けてこられたそうですが、後継者の問題で3月末で閉店すると判断をされたようです。
私も、ここにはたまにお世話になり、懐かしい、素朴な蕎麦の味、店の雰囲気を楽しんできました。
桜木町駅は、明治5年に新橋‐横浜間で鉄道が開通した時の終着駅(当時はここが「横浜駅」だったそうです)で、今も、大規模な埋立地に開発されたみなとみらい地区の入口として賑わっています。桜木町駅の改装後も営業していましたのでしばらくは続くと思っていました。立地もよく、個人での経営が難しいにしても、JR東日本あるいはそのグループ会社としてでも続けてもらいたいと思うばかりですが、コロナがあったこともあり、経営見通しやノウハウの継承が難しいのでしょうか。このような他にない店を「街の顔」としてなんとか残していきたいものです。
店の前に広々した露天テーブルエリアがあり、
ゆっくりとできます。
ゆっくりとできます。
残念なお知らせです。
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