2022年12月28日水曜日

10大ニュースと横浜スタジアム(ハマスタ)

 年の瀬も押し迫ると今年の10大ニュースが話題になります。横浜市も以下のようなニュースを公表しています。
1市民としては、それぞれに思い当たるところがありますが、今年後半には関内にあるシェアドオフィスを使うことが増えたこともあり、関内駅のすぐ近くにある横浜スタジアム(ハマスタ)の利用の変化に気付くことが多くありました。まずは、10大ニュース第5位「横浜DeNAベイスターズクライマックスシリーズ出場」のように、結果的にはベイスターズはセリーグ2位、阪神とのクライマックスシリーズでは敗退し3位でしたが、球団の方針としての、FA資格を得た宮崎の残留、大田、藤田などの選手獲得、石井、齋藤のベテランコーチによる戦力アップなどの施策が当たり、8月には本拠地で17連勝するなどで、今季後半は上位に食い込みファンが盛り上がりました。試合日には、とくに小中学生の青いユニフォーム姿を多く見かけるようになり何度も地下鉄ホームを埋めました。これまでの成績不振で、地元チーム意識が育たない、地域への経済効果が少ない、などと指摘されていましたが、今年は様変わりしブレークしたように思いました。これがベイスターズの成績次第にならないように、とくに若い世代に定着してもらいたいものです。そのためには親世代、大人市民が期待を継続する必要があるかもしれません。
いま一つは、プロ野球のほかにコンサートなど企業のスポンサーイベントが増えてきていることです。他にも、全国少年軟式野球大会、神奈川大学野球秋季リーグ戦、日本社会人アメリカンフットボール大会などの各種大会、市民の野球試合や市民イベントへの開放、などで、人の出入りも多彩でした。これも、街の共有財産にするには大切な活動なのでしょうか。
それでも観客動員は、前年の2.45倍ながらもコロナ禍前の8割だったそうです。道のりはまだまだです。
コロナ禍前には、平日の仕事終わりに同僚と連れ立ってハマスタで野球観戦や飲食を楽しむ、といった、サラリーマン街に位置することを活かした使われ方が強みだったそうです(「アクティブサラリーマン戦略」と聞いていました)。これからはウィズコロナに入ったとはいえ、用心しつつも、こんな平日の観客が当たり前になって、戻ってもらいたいものです。

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 横浜市では毎年、横浜市内で起こった出来事や市政ニュースなどの中から、市民の皆さまの投票により、横浜10大ニュースを決定しています。
今年は、8,266人の方に投票していただきました。

◆第1位「新橋-横浜間 鉄道開業150周年」3,835票

◆第2位「横浜マリンタワーリニューアルオープン」3,529票

◆第3位「中華街『聘珍楼横浜本店』138年の歴史に幕」3,477票

◆第4位「市営地下鉄開業50周年」3,324票

◆第5位「横浜DeNAベイスターズクライマックスシリーズ出場」3,301票

◆第6位「マリノス3季ぶりのJ1優勝」3,200票

◆第7位「横浜市敬老特別乗車証(敬老パス)がIC化」 2,704票

◆第8位「オミクロン株対応 新型コロナワクチン接種開始」2,617票

◆第9位「横浜FC・中村俊輔選手現役引退発表」2,509票

◆第10位「連続テレビ小説「ちむどんどん」で鶴見区が舞台に」2,351票

(引用) https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/kocho/10_news/202210news.html


レフト側ウィング席です。オリンピック2020
用に増築されました(客席2割アップ)。

 ライトウィングです。
 
正面入口前の黄葉も進んでいました。
これは2022/12/15時点です。

2022年12月18日日曜日

変わった「聖誕紅」(ポインセチア)

12/17には、今年最後のペン彩スケッチの教室に大船に通う途中のお宅の玄関先で、あれっと驚くポインセチアを見かけました。一枚の葉が白と紅がちょうど半分に分かれています。よく見ると、その葉の下には同様の葉の芽が育っていましたので(2枚目の写真です)、この株にはこれから何枚かのこのような紅白の葉が見られそうです。帰路、いつも立ち寄ります、通りかかりの花屋さんで写真を見てもらいましたが、紅白がまだら模様になったのや葉ごと紅白になるのはあるが、このように一枚の葉の色が真っ二つに分かれているのは見たことがないとのことでした。また、店長さんの話では、日とともに紅白の比率が変化していき、写真はたまたま半々になった状態なのではないかと言われていました。
この季節は街中でポインセチアを多く見かけます。50年前の年末年始に台湾南部(屏東県林辺鄕)の知人世帯を訪ねた時に、台湾ではこの花のことを「聖誕紅」というと聞きました。この時期に咲くことと花の特徴を3文字でよく表していて、言い得て妙と感心した記憶があります。それから、個人的には、この呼び名を使っています。因みに、大陸での呼び名は「一品紅」とか。天下一品の「一品」の意味でしょうか。和名は「ショウジョウボク」だそうですが、残念ながら私には余りピンときません。

早いもので今年もこのような時期になり、年の瀬も押し迫ってきました。ペン彩スケッチ教室仲間でも、終了後には忘年会でした。

紅い葉には小さな白い斑点があります

紅白の葉の下には同じような若葉も

2022年12月12日月曜日

尺八本曲演奏会

 12/12夕には、築地本願寺ブディストホールで三橋貴風尺八本曲空間曼陀羅演奏会が例年通り行われ、出かけました。
名取門下も加えての本曲演奏、二尺七寸管や四寸管を駆使した先生の本曲と新曲の独演、薩摩琵琶との共演で「霜月の段」など、いずれも力のこもった演奏でした。コンパクトな会場だけに、尺八の音色が舞台から直接聴けるのは格別です。
挨拶によると、この公演をAFF2(ARTS for the future 2、文化庁のコロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)の助成事業にするために、慣れない申請作業に手間取ったそうです。
今年は、築地駅のひと駅手前の東銀座駅で降りて、ひと区間、晴海通りを歩きました(といっても500mくらいです)。途中、歌舞伎座があり、十三代目市川團十郎白猿襲名披露公演をアピールしていました。
演奏会終了後、21時頃に会場近くにある元築地市場外商店街も一巡しましたが、昨年に比べると平日にしては客足も出始めていました。ただ、近くの地元大手寿司屋本舗は9時で閉店とのこと。はやく戻ってほしいものです。
この日は、8,300歩コースでした。


築地本願寺。会場は右ウイングにあります。
 
三橋先生お気に入りの会場です           

コロナ禍でも精力的にCD活動をされています

普及用の合成樹脂製の尺八を開発されており
(特許取得済)、最近では沖縄用の「うちなー尺八」
も実用新案を取得されたとか


向かう途中の歌舞伎座
一年前にこの演奏会を訪ねた時の
築地本願寺のスケッチです_20211214

2022年12月11日日曜日

三渓園の紅葉ライトアップ

 12/11夕方には、近くの三渓園の紅葉ライトアップの最終日でしたが、寒空の中出かけることにしました。
紅葉の時期には初めての訪問でした。紅葉はやや時期は過ぎたようでしたが、内苑の日本庭園との組み合わせはまだなかなか見応えがありました。日没前に園内を一巡した後、ライトアップまで少し時間があり、園内の売店で、みたらし団子を味わい熱燗のワンカップでしばらく温まってからの出発でした。周りの子供たちは日光さる軍団の猿回しの興業の方に夢中でした。
一番の見頃は、12月はじめとのこと。来年はその頃の散歩コースに是非したいと思います。
この日は、14,800歩コースでした。

手前は聴秋閣

 向かう途中の「本牧桜道」にて
 


中央が臨春閣

内苑入口。奥は蓮花院

三渓園入口

2022年12月8日木曜日

絵の手土産

 家内が急に岩手北上に里帰りすることになり、日頃からいただいている品々へのお礼をこめて、そのスケッチを手土産がわりにLINEで届けることにしました。本年5月に届いた獲れたてのアスパラガス、10月にいただいた新米、それに最近訪ねた紅葉の深大寺@調布市、の拙作です。

獲れたてアスパラ
 

2022年12月6日火曜日

評議原の紅葉と大しめ縄

 12/4には、時期的に今年最後の紅葉とも思い、評議原(ひょうぎっぱら)を、このところ曇天、雨天の続く合間の晴れ日に、はじめて訪ねました。神奈川県の北端の相模原市の北端の城山地区にあり、東京都の八王子市と面しています。この地域では、山の紅葉というと、なにかとよく耳にする場所です。JR橋本駅からバスで20分、そこから平坦な山道を歩いて1時間余りのところにあります。
このタイミングでの紅葉について、上る途中で出会った、下って来られた方(このところ毎日高尾山との往復登山をされているそうです)に聞くと「盛りは少し過ぎたけれども、終わったわけではないかな」と言われていましたが、その通りの状況でした。また、評議原で話した30歳代の若い人は「10年前にここに初めて来たときには、木の枝も根本も真っ赤で、こんなきれいな景色があるのかと思った。それから毎年ここに来ている」そうで、今年もなかなかの見応えでした。
ただ、気になったのは、随所に緑の葉が残っているのに気が付きました。天候異常などの理由で、紅葉がまだらになっていることと、紅葉時期が遅れていること、が今年の特徴だそうです。
途中に川尻八幡宮(1525年創建)があり、たまたま立ち寄ったところ、神社用の大しめ縄作りの最中でした。地元で収穫された稲のわらを持ち寄っての作業でした。私には珍しいい光景でしばらく拝見させてもらいいました。資料によると、ここの大しめ縄が鎌倉の鶴ケ岡八幡宮にも納められるそうです。
因みに、「評議原」の地名は、地元の戦国武将3人(片倉城主、津久井城主、小松城主)が北条勢からの守りをここで評議したことに由来するそうです。ここに来る途中には「小松城址」が残っていました。
この日は、21,000歩コースとロングランで、少々こたえました。

これで、今年の神奈川の紅葉巡りも終わりかなと思っています。


評議原に到着するとたまたま日が差しました。
赤みの濃いいイロハモミジの大木です。

緑の葉、黄緑の葉、褐色の葉が混在しています



拝殿、鳥居や御神木用の大しめ縄作り
拝殿のしめ縄はここでの作り立てです

紅葉の川尻八幡宮。拝殿内では七五三の
祈祷も行われていました。石垣や境内が
きちんとメンテされています。

2022年12月5日月曜日

新宿御苑で1年ぶりに撮影会

 11/29には、コロナ禍で中止が続いていました、属する写真会の撮影会が1年ぶりに新宿御苑で行われ久々に顔を合わせました。
新宿門に参加10人が集合し、主に苑内南側の日本庭園、中の池の周辺を巡り、紅葉の進むスポットで撮影しました。苑内は、深紅で眼を引くカエデの紅葉からメタセコイヤの大木の黄葉まで、丁度見頃時期でした。
久々のメンバの対面で、撮影もさることながら、近況交換など、アフタコロナの滑り出しでした。








こちらも紅葉_「団扇サボテン」


いつもの近所の散歩道で見かける カランコエ(別名、紅唐印(べにとういん)、銀盤の舞、Silver Platter、デザートローズ、だそうです)も、このところ急に色づきはじめました。育てておられる方によると、まださらに紅くなる部分が広がり、色も深くなるそうです。まだ青い頃に葉に白い粉をふくことから銀盤…、Silver…と呼ばれるそうですが(参考に10/15の写真を最後にアップしました)、見かけによらず葉は強い毒性をもつとのこと。
これまで、勝手に、見た目で「団扇サボテン」と名付けていました。
これからの紅葉の追い上げが楽しみです。
この日は、7,700歩コースでした。


12月3日の様子

12月3日の様子
(参考1)10月15日の様子です

(参考2)12月17日の様子です
 
(参考3)2023年1月7日の様子です 
 
(参考4) 2023年1月21日の様子です。
全体が黄色っぽくなってきました。

2022年11月30日水曜日

花園神社での酉の市

 11/28には、新宿のニコンプラザにコンパクトカメラA1000の修理(結果的には新機種Z30を勧められ、修理は諦めてしばらくは今のまま使い続けることにした次第です。A1000は2025年で保守終了とのことでした)や撮影会の準備などの用を終え、帰路、新宿東口近くにある花園神社で三の酉が催されていることをたまたま知り、寄り道することにしました。今回は、一度は修理を考えたカメラでの撮影となりました。
新宿鎮守社の大鳥祭で大賑わい、久々の活気でした。
この日は、15.000歩コースでした。









京橋で紫陽花

 6/2午後には、7月の写真展への出展作のプリント色合わせのために、Fフォトギャラリー銀座を再度訪ねました。 その帰路には、銀座の隣町の京橋に出て、JR東京駅まで歩きました。途中、銀座中央通りと首都高速の交差点で、街中で咲き始めたばかりの紫陽花を見かけました。 ここは、江戸期には...