2026年9月15日火曜日

地元町内会の落語会


9/13には、地元町内会の65歳以上を対象にしたふれあい食事会が、町内会館で行われました。
いつも落語、講談、手品などが前半にあって、後半は昼食会です。
今回は落語で、地元の落語家「恋南亭真っ平師匠」(こいなんてい まっぴら)の登壇でした。お住いがすぐ近くの上大岡駅近くだそうで、まさに地元落語家です。冗談のようなお名前ですが、現役では衣料関係の仕事をされていて、一念発起されて第二の人生で落語家を選び、兄弟子と近くの杉田劇場で寄席を毎年開催されているそうです。以前には、この落語会では今は亡き桂歌丸師匠門弟の桂歌助師匠が定番でしたが、ご自身の健康問題もあり交代されたようです。
この日の演目は、タイトルは不明でしたが、落語の起源からはじまり(江戸中期の京都での小話が起源だとか、そのネタの書籍も残っているそうです)、気候の変化に移り、明治5年の旧暦から新暦への切り替え時の混乱、その切り替え時期に起こった借金の返済の前倒しで困った長屋の住人夫婦と長屋の大家、そして質屋の亭主との間での騒動が、面白おかしく語られます。
この日の話で面白かったのは、地球温暖化で衣料業界が困っているとのことでした。 温暖化で四季の春と秋が短くなり夏と冬の二季に近くなると、衣料品では春物と秋物を売る時期が短くなり夏物や冬物で代用されてしまうために需要も供給も減るそうです。四季が商品系列に直結する業界には大きな減速要因かも知れません。ビジネスマンっぽい落語家さんでこれからも楽しませてもらえそうです。また、旧暦から新暦に変えるときの混乱を思い起こさせられました。
二季化では、俳句の世界でもこれまでの歳時記が現実の月々の景と合わなくなり混乱が起こりつつあります。ただ、京都の旧暦ベースでできた歳時記を京都以外の地にあるいは新暦に置きなおすことにはある意味でこれまでに慣れていますので、二季化もさらに置きなおすことになるのでしょうか。
そこで、一句、

鰯雲町内会の落語会

因みに、上記の桂歌助さんの高座については、2023年2月18日に同じ町内会館で行われ、下記のような記事を当ブログにアップしていました。

ふれあい茶話会

 ふれあい茶話会
https://kinoken33.blogspot.com/2023/02/blog-post_20.html


ふれあい食事会での落語高座。素朴な造りに親しみが持てます。

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