先日には、梅雨時が似合う極楽寺を、雨天の中でしたが訪ねました。鎌倉市の西端にある真言宗の小さな寺(鎌倉では唯一だそうです)で、江ノ電の極楽寺駅からすぐそばにあるため、近くの御霊神社(ごりょう)、長谷寺とともに人気のスポットです。元寇に際して異国降伏の祈祷を行い、また、鎌倉幕府滅亡後には勅命により国家安泰を祈る寺だったそうです。かつては広い敷地をもち、社会救済事業や土木事業にも熱心だった寺で、境内に多くの子院、病院施設もあったとか。写真2枚目の石臼は、千服茶臼・製薬鉢として、開山の忍性和尚が施薬院、らい病所、馬治療所などで使用したと伝わるそうです。
今も、規模は様変わりしていますが、境内の桜、藤、紫陽花や百日紅(巨木が残っています)の時期には、かつてを偲んででしょうか、参拝客でにぎわいます。
帰りには、近くの「力餅家」でザ鎌倉名物の力餅をはじめて買い求め、手土産にしました。
目立たない店で、以前来た時には気づかず通り過ぎていました。
この日は、軽目の7,800歩コースでした。
山門、紫陽花はまだ早いようです。
権五郎力餅。右は賞味期限が当日限りで
ここでのみの製造-販売とのこと。権五郎は平安
時代に鎌倉や湘南地域一帯を領地とした
鎌倉権五郎景政の武勇に由来するとか。
ここでのみの製造-販売とのこと。権五郎は平安
時代に鎌倉や湘南地域一帯を領地とした
鎌倉権五郎景政の武勇に由来するとか。
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