2022年5月21日土曜日

梅雨時の浄妙寺と鎌倉の地名

5/18には、報国禅寺と金沢八景に抜ける道路を挟んですぐ前にある浄妙寺を訪ねました。鎌倉市の北東部になります。ここは、鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)の中で第五位の寺格をもつ寺で、かつては広大な境内を持つ寺だったようです。創建(開基)は、足利義兼で、今年の大河ドラマの主人公の北条義時の父北条時政の次女の娘婿に当たるそうですが、13人の御家人には含まれていないとか。とまれ、今では、浄妙寺は五山の中では一番親しみの持てる寺と勝手に思っています。敷地もほどほどでコンパクトにできていて、交通がやや不便なためか人出も少なく静かで、史跡は多く(足利尊氏の父足利貞氏の墓所でもあります)、石庭も見応えがあり、鎌倉の地名の由来となる古い伝説までも残っています(注)。さらに奥には茶室、石窯ガーデンテラスもありで、史跡としての魅力のほかにオプションが多いためか若い人の好みにも合っているようです。

(注)浄妙寺の東の山中に祠(ほこら)があり、地元では「鎌足稲荷」と呼んでいます。この近くには鎌埋地があり、鎌倉の名の由来といわれています。藤原鎌足は646年に鹿島神宮参詣の際に由比の里(現在の鎌倉)に宿泊しました。その際、夢に白髪の老人が現れて「不思議な力のあるこの鎌槍をこの地に埋めたならば、天下はよくおさまるであろう」というお告げを受け、白狐に導かれるままに鎌槍を浄妙寺の裏山に埋めた、と言われています。裏山はいまも稲荷山といわれています。(浄妙寺のパンフレットから)


浄妙寺の本堂

境内で見かけたヤマアジサイ



山門_2014

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