2022年5月4日水曜日

「ザよこはまパレード」と万国橋運河

 先日5/3には、3年ぶりに国際仮装行列「ザよこはまパレード」が横浜公園~山下公園~万国橋~馬車道~伊勢佐木町コース(3.8Km)で開催されました。毎年、同時期に近くの野毛地区で行われる大道芸祭は路上で観客の3密を避けるコロナ対策のため今年も中止されたようです。このパレードでも心なしか行列の縦横の間隔を開けて行進しているようにみえました。この催しはもともと5/3から6/2(開港記念祭)までの横浜開港月間のイベント「横浜開港記念みなと祭」の一環として、「戦後からの復興・再建」の主旨で終戦から7年目の1952年(昭和27年)に始まり、今年が70回目とのこと。これまで、たまに手近な馬車道近くで部分的に観るくらいでした。今年は、久々に、万国橋付近からパレードコース沿いに歩いて散歩を兼ねてひと通り観てきました。地元の人には定着しているようで道路の両側にはビニールシートを敷いて場所取りをする腰の据った観客もみられます。今年は五月晴れの絶好の天候に恵まれ、参加は50団体、約2,000人規模だそうです(これまで多い年には3,800人規模だったこともあるそうです)。今年は、以前の仮装行列色は大分薄れて、国際色は続いています。「コロナ禍からの復興・再建」をテーマにして、横浜市の花(バラ)の花言葉(オレンジ、ピンク、黄色で違うようです)を統一したモチーフにしてパレードが企画されたようです。パレードには知事、市長、地元商工会議所会頭も揃い踏みで、なかなか力が入っていました。また、最近子供にダンス教育や吹奏楽教育が盛んなことを反映してでしょうか、参加50団体の内9団体が子供中心のキッズパレードでの出演で、よく練習されていて、これからの成長が楽しみです。パレードの先頭は神奈川県警察音楽隊、最後は横浜市消防音楽隊で、きちんと〆ていました。

この日は、8,100歩コースでした。

横浜市鳶工業連合会


在日米陸軍軍楽隊

横浜中華學院校友會




CAN Dance Factory(キッズパレードから)
鎌倉女子大学マーチングバンド
赤レンガ倉庫をイメージしたイセザキ・モールのフロート

万国橋から。運河航行中の水陸両用車も
運河越しの万国橋とヨコハマエアキャビン(ロープウェイ)
その奥は建築中のウェスティンホテルです。
運河越しの横浜税関(クィーンの塔)

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