11/18には、この時期一度は行ってみたいと思っていました大山阿夫利神社下社(おおやまあふりじんじゃしもしゃ)に行ってきました。ここは、もともと、大山の山上には雲や霧が生じて雨を降らすことが多かったことから、「阿夫利山」、「雨降山」と呼ばれる雨乞いの神として地元農民の信仰を集めてきたそうです。鎌倉時代には頼朝が源平合戦での戦勝祈願に、中腹にある大山寺に太刀を奉納したことからから武将の信仰を集め、また、江戸時代には通行証のいらない参拝地として、大きな木太刀(きたち)をもって参拝する「大山詣り」が大流行して庶民に大山信仰が定着したとか。都内桜田通り西側終端の五反田から西に平塚方面に走る中原街道の先は今も「大山街道」と呼ばれています。
小田急伊勢原駅からバスで30分、大山ケーブルカー6分で中腹の標高700mにある阿夫利神社下社まではなんとかたどりつけましたが、1252mの大山山頂にある阿夫利神社本社までは片道1.5時間の立派な登山コースで、今回は残念ですが断念しました。といいますのも、バスを下車してから大山ケーブル駅までの参道も長い急斜面で結構こたえたこともあります。ケーブルカーは昭和40年にできたそうですので、それまでの参拝は、かなりの体力と日数が必要なコースです。その頃の名残でしょうか参道には宿坊も見かけました。
この時期はもみじが評判です。この日も好天で伊勢原方面を望む見晴らしとともに、山腹の紅葉はなかなかの眺望でした。翌日11/19~27には紅葉のライトアップも予定されているそうです。
この日は、11,300歩コースでした。
2022年11月18日金曜日
大山詣り
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