先日2/18には、近くで古民家での季節を味わえる本郷ふじやま公園を久々に訪ねました。今は、園内の梅林が丁度見頃でした。この場所(鍛冶ヶ谷といいます)で、江戸期には相模国鎌倉郡鍛冶ヶ谷村だったそうですが、その名主を長く務めた小岩井家の子孫から旧家(江戸後期に建てられた主家と長屋門)の寄贈を横浜市が受けて、20年前にここに移築・復元されたとか。丁度20230215には開園20周年記念セレモニがあったそうです。いまは、「ふじやま」と言われてきた裏山一帯を含めて里山の保存活動として管理事務所を置いてボランティアできちんと運営されています。
主屋には、江戸後期から昭和までの20組以上の雛飾りが保存され、この時期公開されます(2/8~3/6)。江戸期のシンプルな親王飾りから、昭和の段飾りまで、顔の表情や冠・衣装・道具の移り変わりを楽しめます。三人官女の衣装や五人囃子の持ち物は時代によって随分変わってきたようです。
この日は、7,600歩コースでした。
長屋門
床の間の雛飾り背景は主屋です
長屋門前の紅梅と白梅
0 件のコメント:
コメントを投稿