2/21には、鎌倉市の西側にある4寺を巡って梅を観てきました。鎌倉駅から江の島電鉄(江ノ電)の長谷駅周辺の長谷寺と収玄寺、江の島駅周辺の常立寺(じょうりゅうじ)と龍口寺を回りました。長谷寺と常立寺は、鎌倉の梅観処のようです。ある紹介では、この2寺に東地区にある明王院を加えた3寺が、推奨されています。とくに長谷寺は、相模湾を背景に斜面に咲く紫陽花を含め四季の花が続くことから「花寺」と言われるそうです。
常立寺は、江ノ島駅から南の江ノ島に向かう多くの人の流れと反対の北側にある目立たない寺で、初めての訪問でした。1度目の元寇「文永の役」(1275年)の後に、元からモンゴル人の杜世忠ら5人の国使が降伏を要求するために鎌倉に到着しましたが、執権北条時宗の命により彼らは処刑されました。この寺の五輪塔は彼らの供養塔であり、いまも元使塚(げんしづか)として残っています。かって朝青龍や白鵬らモンゴル出身の力士が、モンゴルの聖なる布とされるハダク(青い絹の布)を五輪塔に巻いて弔ったそうです。750年前のことながら、あらためて当時の大陸からの脅威を思い起こさせます。
鎌倉の西地区には、日蓮宗の寺院が多く、龍口寺、常立寺、収玄寺がそうで、長谷寺は浄土宗の寺でした。日蓮が処刑されそうになった「龍ノ口の法難」がここであったことにも由来するのでしょうか。
梅は丁度見頃で、とくに長谷寺、常立寺境内の紅白の枝垂れ梅が見応えがありました。
2023年2月27日月曜日
鎌倉西地区の観梅
収玄寺にて
良縁地蔵
境内にある紅白の枝垂れ梅
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