2023年7月3日月曜日

文月の会展と県庁キングの塔

 7/3には、ペン彩スケッチの一色先生が出展される「文月の会展」に、関内の海岸通り沿いにある仲通りギャラリを訪ねました。地元のベテラン14人の会員による、横浜の風景画を中心とした21作品の展示(油彩、水彩、陶版)で、力作揃いでした。
帰路、少々足を伸ばして、久々に神奈川県庁の本庁舎に立ち寄りました。屋上が開放されていると聞き、初めてでしたが、キングの塔を6階屋上から間近に見ることができます。そこには、近辺にある横浜開港以来の古い建物に関する歴史展示室もあり、そこからの横浜港、隣接するクィーンの塔やジャックの塔は、これまでとは別の角度からの眺めでした。キング、クィーン、ジャックの塔は、合わせて「横浜3塔」と言われています。
この県庁本庁舎は、幕末開港期にここに神奈川奉行所が置かれて以来4代目で、この建物は1929年(昭和3年)竣工だそうです。よく管理されており、まだ現役で業務に使われています。キングの塔の下の4~5階は今も県議会場でした。今では、知事室を含め業務のメインは、4階の連絡通路で繋がった隣の新庁舎に移っているようです。


仲通りギャラリでの「文月の会展」


横浜税関屋上にあるクィーンの塔。
右側中央が横浜赤レンガ倉庫です。

道路を隔てて隣接する横浜開港記念館
の屋上にあるジャックの塔は工事中
でしたが、新たな角度からの眺めです。

本庁舎4階は今も現役の県業務オフィスです。
天井配管や廊下のロッカーや書棚など
懐かしいオフィス風景です。


4~5階の県議会場。たまたま、翌日の予算
委員会の設営・準備中で忙しそうでした。

県庁6階屋上にあるキングの塔の近景。
左側が正面です。

神奈川県庁本庁舎正面からの
キングの塔20141101

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