フラワーセンター大船植物園で早咲きの玉縄桜(たまなわざくら)が咲き始めたことを耳にし、3/9に大船に出かけてみました。丁度、開花がはじまった時期でしたが、半分くらい蕾もみられます。園内の説明によると、「玉縄桜は、ここで染井吉野の実生(みしょう,接ぎ木でなく種から発芽して生長している状態)から選抜育成されたオリジナルな品種です。早咲きで気温の低い時期に開花するため、鑑賞期間が2月下旬から3月下旬と長いのが特徴で、平成2年に種苗登録されました。」とあります。見たところでは、花が、染井吉野よりはやや白味が強く幾分小型です。南伊豆の河津桜ほどの早咲きではないようです。世代交代が進行中で、園内には、原木とは別に、若木20本程の玉縄桜ゾーンが新たに造られ、これからの生長が楽しみです。「玉縄」はこの植物園のある町名で、かつては近くに玉縄城もあったそうです。
この時期は、春蘭も最盛期でした。落ち着いた春の山野草の趣を感じます。たまたま聞いた報道では、3/10の「誕生日の花」が春蘭だそうで、その花言葉が「簡素で奥ゆかしい」、「控え目で飾らない」だそうですが、よく当たっていると思いました。
この日は、10,600歩コースでした。
ヒヨドリも来ていました。
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