2023年5月27日土曜日

三渓園の花菖蒲

 5/25には、花菖蒲の時期も始まる三渓園を巡ってきました。
花菖蒲はやや早い時期でしたが、園内では盆栽展も開催中で拝観者は大分もどってきているように思いました。
この日は、14,700歩コースでした。







背景は大池に浮かぶ小舟です。

古民家の居間にて

2023年5月24日水曜日

地下鉄での学童の絵の掲示

 ここ数年、いつも使う横浜市営地下鉄のホームや車内で、主に小学生の絵をよく見かけるようになりました。下の写真は「乗車マナーポスターコンクール」の表彰作品ですが、最近では「地下鉄創業50周年記念ポスターコンクール」なども企画され、個性的で、面白い作品が車内に掲示されていました。
先日には、ホームに掲示された以下の絵の前で、小学生達が絵を指さしながらお互い好きに言い合って騒いでいるのを見かけました。地下鉄側としては、これまで通り商業広告の方が収益につながるのでしょうが(多分、コロナ禍で商業広告が減ったこともあるのでしょうか)、大事な収益源とはいえ、広告収益以上に、子供たちの参加意識、評価されたという自己肯定感、乗客にとっての和み感、などの効果の方が大きいように思いました。


最寄りの地下鉄港南中央駅ホームの様子です。

2023年5月23日火曜日

写真展2023

 ここ8回続けています、所属する写真仲間の会の写真展が、今年は銀座で以下のような形で行われることになりました。
もしよろしければ、お越しください。
ハガキ裏面の丸印の日には、当方も会場にいます。
ご知らせで恐縮です。



2023年5月21日日曜日

初夏の兆し

 しばらく続いた雨天も明けて、5/21には、初夏の風を感じながら、久々に大船フラワーセンタまで足を伸ばしました。
時期としては、バラ園の開花がほぼ終り、睡蓮が見頃を迎え、紫陽花と花菖蒲が咲き始めていました。蓮はまだまだ準備中といったところでした。
この日は、園内で開催中の、写壇大船のメンバによる、ここのセンタで撮影した花の写真を集めた「フラワーセンタの四季」写真展の最終日でした。レベルの高い写真展で勉強させてもらいました。
また、シーズンになると、近くで山紫陽花を育てる趣味の会によるヤマアジサイ展が園内で開かれます。これも、額紫陽花とは違く味があり、楽しみです。
この日は、8,700歩コースでした。


紅い額紫陽花です。

花菖蒲も咲き始めていました。
額の花弁の白い枠が印象的でした。
フラワーセンタで次の主役になる蓮の壺たち

4年ぶりの野毛大道芸

 4/22~23には(1月前になりますが)、恒例の野毛大道芸も4年ぶりに復活すると聞き、4/22の散歩で訪ねてきました。
1986年に街おこしとして始まったそうで、今年は48回目とのこと。JR桜木町駅近くの野毛町(のげ)の主要通りに30程の大道芸チームが集合し、地区内の路上に設定された12の場所でそれぞれ30分くらいの演技を、場所を変えながら演じるという企画です。観客は、自分の観たい演技を求めて、昔ながらの屋台で食べ物を調達しながら街を巡り歩くわけです。子供には人気ですが、なかなか凝った演技もみられ大人でも結構楽しめます。
コロナ前よりは、規模をやや縮小した開催となっていました(コロナ前には、米国、中国などの外国の大道芸チームも参加していました)。ここは、この地域の古い庶民的な歓楽街ですが、世代交代も進んでいるようで、今も元気な町です。今では、「野毛といえば大道芸」と街のイメージとして地元では定着してきているようです。GW前のこの時期に催される祭りのような、地元の風物詩となっています。
この日は、9,500歩コースでした。


まるで銅像のようです。
細長い水風船を使って、後手で
動物などをつくります。

大人の後ろから子供が演技をみる、
鏡を使った潜望鏡です。


この企画では、独立の野毛大道芸実行委員会
が活動しています。そのスタッフも鼻を丸く
仮装したりして奮っています。許可を得て
撮影させてもらいました。

2023年5月17日水曜日

横浜並木男声合唱団定期演奏会

 5/14には、近くの海沿いの埋立地にある金沢区並木町で1994年から30年近く続く横浜並木男声合唱団の第12回定期演奏会に、雨天のなか参加してきました。10年ほど前に入団したかつての同僚がベースのパートで健在でした。団員28名の平均年齢は76歳だそうですが、聴いて驚くほど声量、響き(ハーモニー)、踊りともに十分でして聴き応えがありました。観客動員も立派なもので、みなとみらい大ホールの2/3は埋まっていました。
コロナ禍で4年振りの開催とのことで、企画も張り切っておられたようで、謳い文句は「オジサンだって輝ける。俺たち昭和のヒーローさ」、「ヒーローは、少年のように夢を語り、若者のように恋に燃え、勇者のように翼を広げ、大空を駈ける」でした。演奏会の構成も、後者のフレーズを受けて、第一部_夢を語り、第2部_恋に燃え、第3部_翼を広げ、第4部_大空を駆ける、となっていて、なかなか奮るっていました。各部は6~7曲の組曲です。
演奏会終了後にホールで出演を終えたばかりの元同僚に会えましたが、汗だくの状態で、舞台での緊張感を楽しんでいるようでした。これだけの曲数になると暗譜が結構大変だそうです。常々若い世代からは元気をもらいますが、この日は同世代から元気をもらって帰りました。
この日は、5,500歩コースでした。

2023年5月10日水曜日

ソレイユの丘のネモフィラ園

 小網代の森からの帰り途中に、ソレイユの丘に寄り道をしました。
ここは、三浦半島南端近くの京急三崎口駅から東北方向に相模湾に出て海沿いに逗子に向かう途中の長井地区にあります。三崎口駅からバスで20分くらいのところです。
4月にリニューアルオープンしたと報道されていましたので、あらためて訪ねてみました。
GW中でもあり、思いのほか、簡易テントを使った家族客で賑わっていました。それは、今度の改装によって、これまでの広いひまわり園やコスモス園のかなりの部分を芝生にしてキャンプも使えるエリアにし、園内には多くの遊具やクライミングなどのエンタメ施設が造られたことで、客層が変わったことによるに見えました。管理団体の中心は日比谷花壇だそうですが、「365日誰もが遊び愉しみ尽くせるエンターテイメントパーク」というコンセプトを設定して改装されたようです。これまでの広々した敷地に、季節の花が自然に咲くのを楽しみにしている者にとっては、植栽エリアが狭くなり少々寂しくなりますが、存続するための経営上の判断のように思います。
残された季節の花のゾーンを写真におさめてきました。
この日は、小網代の森散策も含めて21,800歩コースでした。このところ体調も良く、この日はしっかり歩きました。

ネモフィラも見頃でした。背景の青空と
重なります。

中央は、デルフィニウムです。

ツマジロヒナギク。建物は南仏の農家を
イメージしているそうです。

2023年5月7日日曜日

小網代の森


GW中に三浦半島南端に位置する三浦市の西側にある小網代の森(こあじろ)を訪ねました。
関東地方に残る唯一の自然環境と言われているそうで、森の中央を流れる浦の川の集水域として、森林、湿地、干潟および海(小網代湾)までが連続して残されている貴重な環境とのこと。人工的に水をせき止めたり、岸壁を造ったりしていない、という意味でしょうか。その分、3.11の津波の影響をもろに受けたそうです。
ここには、いつもは森に生息し、森、川、海のつながりを必要とするアカテガニなど、多種のカニ類をはじめ多くの生物の生息地になっています。
2014年に一般公開されたと知ったときから、一度は行ってみたいと思っていたところでした。
京急三崎口駅からバスで10分程の引橋から森に入り、急な長い下り階段を経て湿地に出て、干潟を歩いて海辺に至る散策路をたどりながら、久々の生の自然をゆっくりと楽しんできました。
干潟の休憩場所では環境保護団体のボランティアの方が手作りで発行した65ページのPR冊子「小網代の谷の カニ図鑑」他を販売されていました。その中におさめられているカニの活き生きとした沢山の絵が素晴らしいので、ついつい買い求めてきました。その外/内表紙が下記の通りです。
往きが長い下り坂な分だけ、帰りは年配者にはきつい上り坂でした。
それにしても、こういう場所は、細々とでも、生態系を維持しつつ大事に保存したいものです。


踊るようなカニがよく描かれて
います。サイエンティフィック
イラストレータの方が保護団体の
生物調査員におられるようです。


冊子の中には、生息場所毎の
実物大のカニ一覧もあります。

2023年5月6日土曜日

くりはま花の国のポピーと鯉とゴジラ

 ここ2〜3年、秋のコスモスをみる散歩コースとしていました(コロナで休園の年もありましたが)久里浜緑地、通称「 くりはま花の国」で、この時期に「ポピー・ネモフィラまつり」が開催されていると聞き、出かけてみました。
京急久里浜駅から歩いて20分程のところにあり、今回は、広い敷地奥の高台にある冒険ランドまで(ここにもネモフィラ畑があります)、急な長い坂道を歩いてきました。通常、高齢者は電動列車のフラワートレインで登るところですが、この日は何故か運休でした。
今年は、ネモファイラの咲きが良くないとのことでしたが、広々としたポピー畑の上を悠々と泳ぐ鯉のぼりは、なかなか良い組み合わせでした。
冒険ランドには、ゴジラの滑り台があります。久里浜は、横須賀市の東京湾側の最南地区で、ペリー来航の地ではありますが、ゴジラの映画一作目の上陸地だったとは知りませんでした。説明によると、下記の経緯から、ここのゴジラ像が登場したとのことで、子供達には滑り台として大人気でした。
帰路、久里浜駅前商店街の中にある酒造「一升屋」に立ち寄りました。以前近くに勤務していた時にはよく通った店で、店構えは当時と変わらず店内は改装されていましたがあの頃のイメージは残っていました。元気な店主は、昨年11月に78歳で亡くなられたそうで代替わりしていました。看板にある「一生、一緒に、一升屋」という、よく聞かされたキャッチフレーズをあらためて思い出しました。
また、久里浜緑地のそばに、新しくNIKONの工場ができているのに気が付きました。

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ゴジラの滑り台とGプロジェクト
ゴジラの姿をした滑り台。ゴジラの映画1作目での最初の上陸地は久里浜から近い観音崎のたたら浜であるという。この設定を記念として1958年から1973年に老朽化によって壊されるまでたたら浜にゴジラの滑り台があった。1996年頃からゴジラの滑り台の復活を望む「Gプロジェクト」が横須賀市商工会議所青年部や地元の有志を中心に始動、署名活動や寄付運動を開始した結果、1999年に誕生した。製作はゴジラ映画を世に送り出した東宝が担当した。身長は9m、全長は10m、重さ5t、強化プラスチック製、胴体から腹、しっぽの部分が滑り台となっている。
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冒険ランドのゴジラ滑り台。久里浜が
映画第一作での上陸地だったとか。



以前通った一升屋は健在でした。

2023年5月5日金曜日

横浜山手のローズガーデン散策

今年も早いもので当地でもバラの季節が始まり、5/4には久々に横浜山手に点在する7つの西洋館とその庭にあるバラ園を訪ねました。
ここは、開港当時から英米仏伊他が領事館、英仏軍の駐留地や住宅とした外国人居留地で、海岸沿いの関内地区より、高台で利水がよく(いくつかの井戸の跡も残っていました)、衛生管理上好都合だったと言われています。それぞれにアメリカ山、フランス山、イタリヤ山という名前が残っています。当時、なかでも中心は英国だったようで、多くの関連する建物と前庭に所謂イングリッシュガーデン「香りのバラ園」が残されています。墓地も外国人墓地として保存されています。山手には、かつて外国人の居住地だったことから、今もカトリック山手教会をはじめ横浜インターナショナルスクール、ファリス女学院などミッション系の学校があります。山手と関内の境界には、洋品を扱う商店街が元町(もとまち)としてつくられ今も続いています。
また、外国人の通訳や料理人として中国から渡ってきた中国人が、関内に中華街をつくったことから今に至ります。
この日は、東急元町・中華街駅からJR石川町駅、関内 山下公園までゆっくり巡ってきました。
この日は、14,500歩コースでした。


イタリヤ山の外交官の家


イギリス館。英国領事公邸でした。
香りを感じます。
外国人墓地。この日は特別公開中でした。


山手資料館


べーリック・ホール。英国貿易商
ベーリック氏の邸宅でした。

王冠のようです。
ブラフ18番館。豪国貿易商バウデン氏、
山手教会司祭の住居でした。



外交官の家の裏庭から


最後は山下公園の「未来のバラ園」でした。

横須賀しょうぶ園

 6/13午後には梅雨晴間をみて横須賀しょうぶ園を訪ねました。今年は6/10前後がピークと地元誌では報じられていました。 JR横須賀線衣笠駅からバスで15分程行った里山にあります。 ここは、藤と花菖蒲では地元で評判の、横須賀市の植物園です。丁寧に手入れされ、よく管理されて年々よく...