ここ2〜3年、秋のコスモスをみる散歩コースとしていました(コロナで休園の年もありましたが)久里浜緑地、通称「 くりはま花の国」で、この時期に「ポピー・ネモフィラまつり」が開催されていると聞き、出かけてみました。
京急久里浜駅から歩いて20分程のところにあり、今回は、広い敷地奥の高台にある冒険ランドまで(ここにもネモフィラ畑があります)、急な長い坂道を歩いてきました。通常、高齢者は電動列車のフラワートレインで登るところですが、この日は何故か運休でした。
今年は、ネモファイラの咲きが良くないとのことでしたが、広々としたポピー畑の上を悠々と泳ぐ鯉のぼりは、なかなか良い組み合わせでした。
冒険ランドには、ゴジラの滑り台があります。久里浜は、横須賀市の東京湾側の最南地区で、ペリー来航の地ではありますが、ゴジラの映画一作目の上陸地だったとは知りませんでした。説明によると、下記の経緯から、ここのゴジラ像が登場したとのことで、子供達には滑り台として大人気でした。
帰路、久里浜駅前商店街の中にある酒造「一升屋」に立ち寄りました。以前近くに勤務していた時にはよく通った店で、店構えは当時と変わらず店内は改装されていましたがあの頃のイメージは残っていました。元気な店主は、昨年11月に78歳で亡くなられたそうで代替わりしていました。看板にある「一生、一緒に、一升屋」という、よく聞かされたキャッチフレーズをあらためて思い出しました。
また、久里浜緑地のそばに、新しくNIKONの工場ができているのに気が付きました。
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ゴジラの滑り台とGプロジェクト
ゴジラの姿をした滑り台。ゴジラの映画1作目での最初の上陸地は久里浜から近い観音崎のたたら浜であるという。この設定を記念として1958年から1973年に老朽化によって壊されるまでたたら浜にゴジラの滑り台があった。1996年頃からゴジラの滑り台の復活を望む「Gプロジェクト」が横須賀市商工会議所青年部や地元の有志を中心に始動、署名活動や寄付運動を開始した結果、1999年に誕生した。製作はゴジラ映画を世に送り出した東宝が担当した。身長は9m、全長は10m、重さ5t、強化プラスチック製、胴体から腹、しっぽの部分が滑り台となっている。
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