帰省してから、幾つか、舞鶴らしい食材に巡り合いました。
舞鶴で身近なのは、新鮮なサバとアジ、そしてイワシですが、そのほかにも魚の加工品の定番があります。
ひとつは、地元に住む姉の手作りのレンコ鯛(連子)の塩焼きです。友人のご主人の釣果だとのこと。うらやましいコミュニティです。焼きたてで塩味も丁度、久々に美味いレンコ鯛を味わいました。
二つ目は、最近実家の近くにできたスーパで見かけた「ニギス干し」です。近海の砂場でとれる、よく天婦羅にする白キスとは種類が違い、沖合にいる透明な体色でやや大型の沖ギスを煮て軽く生干しにした食材で(イワシの煮干しの半生のような加工です)、今頃の沖ギスは焼いて食べると脂がのっていまの季節の食材です。外見はシシャモに似ていますが味はキスでして、頭から骨、内臓まで丸っぽ食べられます。
三つ目は、同じスーパで見かけた先のレンコ鯛の背開きの干物で、見た目もさることながら、地元では干物の定番の1品です。予想通り、近くの若狭小浜産でした。
2023年10月24日火曜日
舞鶴の魚食材3品
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