2024年1月22日月曜日

鎌倉最古の寺 杉本寺

 1/18には、撮影会に先立って梅の咲き振りをみに杉本寺も訪ねました。鎌倉の梅巡り2つ目です。
ここは奈良時代の天平6年(734年)に行基によって開かれた鎌倉最古の寺で天台宗大蔵山杉本寺です。このこともあるのでしょうか、阪東札所第一番の寺だとか。
苔むす本堂や階段は印象的でした。ここは何度か訪ねましたが、そのたび、長く修繕工事が行われテントの中の本堂を拝んだり、階段前で遠くから部分的に参拝したりしきました。工事を終えて全体を観るのは初めてです。
梅では、境内横に何本かありますがまだ1分咲き程度でした。石段沿いや本堂の周りに寒緋桜が3月中旬とのこと。


仁王門には運慶作の仁王さんが健在です。
境内の白梅は開いたばかりでした。

茅葺屋根は修繕されたばかりです。
内には頼朝寄進の十一面観音(運慶作)3体
が網越しながら拝観できます。

運慶の睨みです。

十一面観音3体が本堂に安置されており、
参道では「十一面杉本観音」の幟が
目立ちます。

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