1/15の臨時撮影会では、鶴岡八幡宮に続いで、八幡宮から東に歩いて15分程にところにある天台宗 大蔵山杉本寺を訪ねました。鎌倉最古の寺、開山は、奈良の大佛造営や貧民救済に貢献したとされる行基とのこと。苔むす石段や山門の運慶作の仁王像、本堂に安置される3体のご本尊、十一面杉本観音が評判の寺です。その一体は行基作だとか。1300年前の奈良時代734年に建立されています。「杉本寺」の由来には、鎌倉時代火災がおこった際に御本尊三体自ら庭内の大杉の下に火を避けられたので、それより「杉の本の観音」と呼ばれたというユーモラスな言い伝えがあるそうです。阪東三十三観音霊場の第一番札所でもあります。
2009 年まで仁王門の茅葺屋根の葺き替えなどで長く大規模な修繕中でした。このところの温暖化で茅葺き屋根の傷みは速いようで(これまで20年毎といわれていたのが15年毎に葺き替えが必要になってきているそうです)、いまも2,000万円の大勧進が行われていました。
2025年1月18日土曜日
鎌倉での臨時撮影会 その2-杉本寺
登録:
コメントの投稿 (Atom)
一色先生のWeb個展のこと
スケッチ教室で長くお世話になっている一色先生が、7月1〜15日に、一色俊秀Web個展「光がテーマのハートのある水彩画」を開催されています。日本橋アートが主催する下記のサイトのバーチャルギャラリーですが、リアル展示とは一味違う迫力があります。 ■Web個展ページ 一色俊秀Web個...

-
長く地元で行きつけの飲み屋のひとつになっていた「養老の滝 蒔田店(まいた)」が29年間の営業を3/20で終了することになったことを知りました。市営地下鉄蒔田駅前に入居するビルの取壊し計画が具体化したこととコロナ禍以降の諸物価の値上がりで経営が急速に厳しくなったことが原因だそうで...
-
3月央の取り壊し工事に先立って舞鶴実家に残された遺品類について、最後の整理を進めています。 その中でユニークなのが私製本の「水兵さんの遠洋航海 ー日露戦争直後のある青春ー」の大量の原稿です。 1978年(昭和53年)に、父が祖父の海軍舞鶴海兵団従軍中の日誌を13年かけて清書し、...
-
2/8には、高校時代の関東在住者の同期会がありました。名目は「喜寿記念会」で、17人が集まり、同期生の消息、懐かしい話や終活の話などで、賑やかに愉しみました。福知山、京都在住の遠来者もかけつけてくれましたが、この日は米原ー名古屋間が雪で遅れ、1時間遅刻した参加者も出るほどでした。...
0 件のコメント:
コメントを投稿