2025年1月16日木曜日

上野池之端の会食会場での薦(こも)被り

 1/16には、従兄弟と上野池之端の古い中国料理店「古月」(こげつ)で会食する機会がありました。
この店は、従兄弟のお勧めで、仕事で以前よく使っていたところとのこと。ここは、上野駅からは上野公園の真裏の池之端地区にあり、都立上野高校のすぐそばの少々入り込んだところでした。古い和風旅館「山中旅館」の一角を会席中華料理店に改装しての営業で、オーナーシェフの山中さんが旅館と一緒に経営されているようです。季節感のある、美味しい料理とお酒を、懐かしい話とともに楽しめました。
また、会場入口への通路の脇に、この時期に咲く万両や水仙、ゆずなどの小さな植木に薦(こも)が被せられているのが、寒さをしのぐ様が目に見えて、印象的でした。
そこで、一句、

実万両薦をかぶりて温き宿

また、この日は、帰路に、これも従兄弟お気に入りの和菓子屋さん「桃林堂」に立ち寄り、好評の「小鯛焼」をいただきながら茶席も楽しめました。
「小鯛」と聞けば、郷里に近い若狭小浜の名産「小鯛の笹漬け」(当ブログでも2023年11月に下記の記事をアップしていました)の小鯛をイメージしていただいた次第です。

この日は、10,700歩コースでした。

万両の薦(こも)被り

会場の壁には中国の古琴も



「古月」の門に和風ののれんです。

薦の下で小さな水仙も開花していました。

奥まったところが入口です。

桃林堂での茶席。茶菓子は「小鯛焼」でした。

開店99年の老舗茶菓子店とのこと

帰る途中の東京芸大キャンパスに置かれている
妖獣のオブジェ

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