10/9に、午前中に豊洲で孫の運動会の応援に参加した後、新宿SONPO美術館で川瀬巴水展を見てきました。ここ3~4年に開催された千葉市立美術館、平塚市立美術館での回顧展に続いて3度目の鑑賞でした。
今回は、明治~昭和にわたる76年の生涯を通じた多くの旅のなかで、必ずしも名所ではなく日常の風景を画いた連作(シリーズ)を中心に丁寧に展示されていました。中でも、浮世絵版画を現世風に復活した新版画の世界にいながら関東大震災での自宅画廊の焼失によるそれまでの画業の喪失、画壇での新版画の批判論争、海外からの注目、終戦などを契機とした、画風の変化が楽しめました。
木版画は、原画が色調などが異なりますが少なくとも数百点あるそうですから、絵画とは趣が違います。
東京新橋生まれならではの「東京十二題」、「東京十二か月」、「東京十二景」、「新東京百景」、そのほかに「東海道風景選集」、「風景日本集 東日本編」、「風景日本集 関西編」、「朝鮮八景」、Apple創業者Steve Jobsの所蔵作品など、印象的でした。
2021年10月9日土曜日
川瀬巴水展ー旅と郷愁の風景ー
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