10/11には県北にある相模湖の南側にみえる石老山(せきろうざん、702m)中腹にある石老山顕鏡寺を散歩しました。2019年と先の台風で登山道が崩れており、山頂は次の楽しみにして、顕鏡寺の先で折り返しました。
顕鏡寺は、参道にあたる石畳沿いの奇岩、巨岩とともに(高さ12m、幅17mの文殊岩など)、境内にある蛇木杉(じゃぼくすぎ)が評判です。蛇木杉は写真のように樹齢400年以上といわれ樹の太さ6.3mで、2本の長い根が、蛇が横たわるように地上に露出し上の鐘楼に向けて伸びています。長い方は(雄龍というそうです)21mあるとか。このくらいの樹齢の杉は地下にもこの深さの根を伸ばしているのでしょうから驚きです。
途中、バイクに乗った郵便配達の方に道を聞いたところ親切に写真付きでいろいろ教えてもらえました。ここは令和天皇が皇太子時代に登山されたところだそうで、見どころも多く外国からの登山者にも人気で、英語の標識が目立ちます。「半分、道案内役です」と気楽に応対されるのには親しみがもてると同時に、コミュニティにとって大切な役割をはたされているなと思いました。
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