先日には、梅雨明けは宣言されましたが、台風通過の影響もあり、小雨模様の中、大船フラワーセンターと栄区のいたち川沿いを歩いてきました。
大船では、蓮が見頃で、雨に冴えていました。大船フラワーセンターでは,沼津にある本廣寺で30年間育てられてきた190種240株ほどを、住職さんの計らいで譲り受け、一昨年前から引き継いだ株を順次展示してます。薄紅色の花が多く見応えがあります。
また、いたち川は、この先で柏尾川と合流して大船を経て鎌倉に注いでいます。その流域は川沿いの自然が残る、身近なエリアです。この時には、河川敷で、半夏生(はんげしょう)を見かけました。半夏生は、夏至から11日目(太陽暦の7/2)から七夕の日までの5日間に、葉の半分が白くなり、白い穂状の花が咲きます。その後、白い部分は小さくなり全部緑に戻ります。一説では、白い化粧を半分したように見えることからの命名ともいわれるそうです(分かり易い説です)。かつては、郷里の田んぼの畦道でよく見かけたことがある懐かしい風景です。
そこで、一句、
半夏生顔半分の白さかな
この日は、8,800歩コースでした。
蓮と雨
半夏生(はんげしょう)
睡蓮と雨
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