先日の散歩では、横須賀市の南西端にあり相模湾に面した天神島で自生するハマユウ(一般にはハマオモトと呼ばれます)の開花をみてきました。JR逗子駅からバスで三浦半島を南に40分程行った佐島地区にあります。ハマユウが自生するのは日本ではここが北限とのこと。日本の西や南の地域では海岸でよく見かけますが、開花をみるのは初めてでした。いま7月が開花期で9月には実をつけ、その実がコルク質になっていて海に浮くために流されて広く繁殖していくとのこと。横須賀市の市の花になっているようです。6本の雄しべ、雌しべともに青紫の細長く小さな方形のもので、ちょうどいま見られました。花茎の先の花弁も細長く白い半円状で海辺によく合います。
天神島の南側には、ヨットハーバの佐島マリーナがあり、その一角にあるホテルの1階の「カフェモア」に、久々に立ち寄っていきました。20年ほど前にはここでたまに食事をする機会があり、当時この近くでしか獲れない、長いハサミをもったアカザエビ(手長エビとも呼ばれ、相模湾、東京湾、三河湾が産地とあります)の料理を楽しんだことがあります。今回久しぶりにここで軽い昼食をとった折にスタッフに確認したところ、コロナ禍のこともあったのでしょうか、今のディナーメニュでは扱っていない、とのことでした。
この日は、9,600歩コースでした。
相模湾に面した天神島臨海植物教育園にて
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