2023年3月31日金曜日

三渓園での観桜

 先日、天気の合間に三渓園を訪ねました。ここは、四季の草花木の見どころの多い庭園です。今回は、桜、レンギョウ、木瓜などが見頃でした。
今年は、これを機会に「年間パスポート」を勧められ購入しました。年に4回以上通う場合には入場料が割安になり、都度入口で並ぶ必要がなくなるそうです。いよいよここの通い客、リピータになったということでしょうか。



手前は蓮池です。

金沢 称名寺の桜

 3/28には、横浜市金沢区にある称名寺(しょうみょうじ)の桜が丁度いいと聞き、早速、出かけてきました。京浜急行の金沢文庫駅から海側に20分程歩いたところにあります。
伊豆から鎌倉に移った金沢北條氏の菩提寺であり、隣接する金沢文庫には鎌倉時代の史料が多く残されています。5月には、2年ぶりに境内で薪能が再開されるそうです。
参道、境内の桜は満開で、阿字が池に映る影もなかなかでした。

2023年3月30日木曜日

戸塚 柏尾川プロムナードの桜並木

 JR、市営地下鉄の戸塚駅西口から3分のところから始まる柏尾川プロムナードの桜は地元で評判です。柏尾川(かしおがわ)の両岸に約700本の染井吉野が健在で、地元の保育園児も多く花見に来ていました。河川敷が広いので団体客も個人客も、ゆっくりと座って食事ができます。屋台も多く、行楽向きの花見場所です。自宅からは30分のところにあり、手近に楽しんでいます。
かつては、戸塚と隣の大船の間に、柏尾川沿いにずっと桜並木があったそうで、戦災や宅地開発などでいまは部分的に残っており、そのうちの規模の大きのがここだそうです。大船には松竹撮影所があり、時代劇の桜シーンには柏尾川流域が使われたとか。確かにその名残は感じます。
この並木の大船側の途中には、昨年、中外製薬の「中外ライフサイエンスパーク横浜」がオープンしました。今も沿岸は開発中です。その前には、これまでの桜は保存されそれに加えて沿道の片側に幼木が植えられ、新たなトンネルができそうで、この成長も楽しみです。
この日は、8,800歩コースでした。

   

並木中程には20軒ほどの屋台が出ています。
昔ながらの金魚すくいも見かけました。

            右側が大船方面です。右岸の先に中外

 パークがあります。

                右側奥がJR戸塚駅です。


2023年3月29日水曜日

横須賀 按針塚での花見

 先日3/28には、三浦按針を祀る墓地のある県立塚山公園の桜を訪ねました。京浜急行の按針塚駅から登って30分くらいのところにあります。これまで、按針塚駅は通勤での通過駅でしたが降りることは稀でした。三浦半島の東側で横浜と横須賀の中間くらいにあります。
桜は丁度見頃で、山頂の芝生広場では地元の方々の花見で賑わっていました。懐かしい花見風景です。
三浦按針(みうら あんじん)は、イングランド人の航海士、水先案内人、貿易家のウィリアム・アダムスで、 「按針」は、水先案内人だったことから日本名とされたとのこと。按針は、オランダ船団の航海士として極東に航海しましたが、途中で遭難し、1600年4月に豊後(大分県)に漂着しました。それが関ケ原の合戦の半年前だったようです。後に、徳川家康に引き立てられ外交顧問として仕えました。今も徳川i家康の頃の大河ドラマにはよく登場します。ここ相模国逸見村に、旗本として所領250石を与えられていたそうです。
この日は、10,800歩コースでした。

懐かしいのどかな花見風景です。

逸見港(へみ)。浦賀水道沖には護衛艦が多く
 みられます。
 展望台での花壇も春めいてきています。

塚山公園芝生広場。花見時でした。
田浦港に停泊中の自衛隊艦船
三浦按針夫妻の墓所

2023年3月26日日曜日

桜木町老舗そば店「川村屋」さんの閉店

 桜木町駅前にある老舗の蕎麦店「川村屋」が閉店するとのことで驚きました。看板によると明治33年から123年間、年中無休みで営業を続けてこられたそうですが、後継者の問題で3月末で閉店すると判断をされたようです。
私も、ここにはたまにお世話になり、懐かしい、素朴な蕎麦の味、店の雰囲気を楽しんできました。
桜木町駅は、明治5年に新橋‐横浜間で鉄道が開通した時の終着駅(当時はここが「横浜駅」だったそうです)で、今も、大規模な埋立地に開発されたみなとみらい地区の入口として賑わっています。桜木町駅の改装後も営業していましたのでしばらくは続くと思っていました。立地もよく、個人での経営が難しいにしても、JR東日本あるいはそのグループ会社としてでも続けてもらいたいと思うばかりですが、コロナがあったこともあり、経営見通しやノウハウの継承が難しいのでしょうか。このような他にない店を「街の顔」としてなんとか残していきたいものです。


店の前に広々した露天テーブルエリアがあり、
ゆっくりとできます。

残念なお知らせです。

2023年3月24日金曜日

隅田川・佃島での花見・撮影会

先日3/21、 属する写真仲間での春季撮影会が、都内中央区にある佃島(つくだしま)の隅田川沿いの桜並木で行われ、参加してきました。当日は曇天で、時期的には数日〜1週間ほど早かったようで五分咲きといったところでした。花見時には隅田川に多くの屋形船や遊覧船が出て船上からの花見でも賑わうところです。報道でよく見聞きする場所ですが、私にはここでの花見は初めでした。
佃公園から石川島公園を経てパリ広場にかけて桜の木が土手を這うような枝ぶりは見事です。また、古い佃町の名残も見られ、晴れの日に再度来てみたい場所です。
この日は、17,000歩コースで、営団地下鉄月島駅周辺を結構歩きました。

佃公園から隅田川
佃島船溜から佃小橋。手前は早咲きの
大島桜です。ここでは外国人も見かけます。
佃煮の老舗店「天安」。この周りには
佃島の古い街並みが残っています。

隅田川にかかる中央大橋
佃島船溜

石川島公園から見る万代橋と東京スカイツリー
川沿いに春黄金花(はるこがねばな、
サンシュユ)も見かけました。まだ蕾でした。


佃煮屋「丸久」。玄関前には陽光桜が
満開でした。目立ちます。

 この日はお彼岸で沿岸では花見客も
 

2023年3月22日水曜日

掃部山公園の桜

 3/22には、横浜桜木町駅近くの紅葉坂にある神奈川県立図書館への図書返却もあり、帰路、すぐ裏手の掃部山公園(かもんやまこうえん)と野毛山公園(のげやまこうえん)に立ち寄りました。ここは、地元の桜見物のスポットです。
この場所も、横浜開港に絡むようで、明治初期、新橋駅-横浜駅(現・桜木町駅)間の鉄道開通に携わったエドモンド・モレルなど外国人鉄道技師の官舎が建てられ、開通後も鉄道用地として利用していたことから、「鉄道山」と呼ばれていたそうです。その後、1884年(明治17年)に旧彦根藩士が買い取って井伊家の所有となり、1909年(明治42年)、横浜開港50年記念に井伊直弼の銅像が建立され、直弼の官位である掃部頭(かもんのかみ)から、掃部山と呼ばれるようになったとのこと。
この関係でしょうか、横浜近辺には、この近くの野毛に本店をおく「かもん」という地産地消を掲げるローカルな居酒屋チェーンがあります。
この日は、桜はほぼ満開で、家族連れが多く、花見客も見られました。
この日は、11,000歩コースでした。


県立図書館奥にある蔵書館裏手で枝垂桜
が満開でした。

染井吉野が多い中、横浜緋桜(ひざくら)の
若木を見かけました。

横浜緋桜。染井吉野と寒緋桜を掛け
合わせた種類だそうです。





日本庭園越しにみなとみらい地区
(背景はランドマークタワーです)が
見渡せます。

横浜開港記念日と横浜開港祭2025

 6/2は、1859年に日米修好通商条約により横浜が開港されたことを記念する横浜開港記念日で、市内の小学校は休校でした。これに因んで5/31-6/2には横浜開港祭2025が臨港パークを中心にみなとみらい21地区ほかで行われ、様々なイベントに多くの子供連れで賑わいます。今年が第44...