2023年11月8日水曜日

菊花展@大船フラワーセンタ

 10/6には、大船フラワーセンタで開催中の第60回神奈川県菊花大会(10/28〜11/23)を巡ってきました。毎年11/5がメインの審査日だったそうで、たまたま、その翌日になりました。今年は60回目の節目ということで、いろんな企画が組まれており、コロナ明けもあったのでしょうか、随分と力が入っていました。会場内には「60」を模した菊人形のような飾りも幾つか見かけました。
この日は、併せて、「四季の菊作りセミナー」が神奈川県菊花連盟会長さんを講師に行われると聞き、ちゃっかりと1時間聞いてきました。なかなか話し上手な方で10名ほどの熱心な応募者を始終笑わせながらのツアーでした。審査区分、審査のポイント、観どころ、では、1株から分ける枝の数(1,3,5,7本立て)、花の高さ、花の種類、形などで多数あり、まずは失敗の少ない「ドーム菊」からはじめるのがよいそうです。育て方では、春に差し芽でできるだけ多くの株を育てておくことがポイントで、出展するには300株くらいは欲しい、とのことでした(その多さには驚きです)。やり水を管理するために(多過ぎて根を腐らせることが多いとか)、やり水の前後で鉢ごとに重さを測るそうです。今年は、猛暑で審査日に合わせて育てることが難しい年だったためか応募作品が少なかったようです。大いに勉強になりました。
今年は、コスモス、秋バラ、菊が同時に見られる珍しい年でした。これは、温暖化の影響で、秋が一斉に、同時に訪れることになる証左かもしれません。四季ではなく、熱帯地域にみられる夏と冬の「二季」の気象に近くなるという見方もあるようです。
この日は、10,700歩コースでした。


細管。花火のようにもみえ、色、形とも目を
引きます。他に太管、針管という種類
もあります。

厚物。菊のもつエネルギーを感じます。

今年は入口ゲート前のコスモスも
まだ見頃でした。

秋バラもそろそろ終りという時期でした。

小菊盆栽。盆栽とはいえ、これもやはり1年物
だそうです。

睡蓮、蓮の池の周りには食用菊もみられます。

遅咲きのコスモスです。

育て易いドーム菊の苗を仕入れてきました。
左が黄色、右が紅色とのこと。なんとか
うまく育てたいところです。セミナー講師に
よると、菊はもともと黄色と白色だ、
と言われていました。

細萓。これも見事です。

菊とコスモスがお揃いです。

切り花の審査区分もあるそうです。
太管です。

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