11/2には、40年ぶりくらいに観音崎を訪ねました。京浜急行浦賀線で馬堀海岸駅(まぼり)からバスで20分程のところにあります。途中に、走水(はしりみず)地区の防衛大入口、そのカッター訓練場を通ります。
観音崎は、東京湾の三浦半島側の入口で、対向するのが房総半島の富津岬(ふっつ)になります。この両岬間が東京湾で最短距離になり浦賀水道と呼ばれます。この日は好天でかすかに富津岬がみえます。40年くらい前には、富津岬へ家族でキャンプに出かけたこともありました。
現在の観音崎灯台は日本で最初につくられた洋式灯台で、今残るのはその4代目とのこと。現在は500m程離れた東京湾海上交通センターのレーダ式に置き換えられて、観音崎灯台は引退し見学者用に開放されています。確か、全国的に光放射による灯台はその役目を終えたと聞いたことがあります。江戸期に諸外国と結ばれた江戸条約に、列島要所の灯台建設がうたわれていたそうです。当時から西洋諸国は進出先でもインフラ建設という意識が進んでいたことがうかがえます。横浜山手の西洋館地区でも水道の整備を当時大規模にしています。帰りは、浦賀線ひとつ先の京急浦賀駅に京急バスで出ました。以前小さな子供連れで来た時より格段に公園として整備され、海岸から灯台への急な坂道も登りやすくなっていました。この日は、10,500歩コースでした。
観音崎海岸_灯台上から
観音崎海岸_公園入口
観音崎灯台入口
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