2024年6月2日日曜日

カルガモの子

 6/1には、大船でのペン彩画スケッチ教室の帰りに通る砂押川の川瀬にカルガモの親子を見かけました。川面に浮かぶ小さな草叢に休憩していました。よく見ると、親鳥の下に少なくとも4羽くらいの子ガモがひしめきあっているようでした。川瀬沿いの道には何人かの人間が写真を撮ったり、こどもたちは「おっぱいをねだっているみたい」と言ったりしていましたから、親鳥は警戒して緊張した面持ちでした。子がもたちはそれ以上に緊張していたかもしれません。
そこで、一句、浮かびました。

鴨の子の弾む羽音や川瀬道

歳時記を見てみると、春先に北に戻らなかったカルガモは、日本で4〜7月に産卵し子育てをするそうです。ここまでも、親子の行列を組んでたどり着いたのかもしれません。


砂押川の河原にてひと休み。足元には
4羽以上の小鴨が潜り込んでいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

鎌倉の萩の寺巡り その2ー秋の七草3

10/2には、海蔵寺の萩が見頃と聞き、再訪しました。 紫と白の萩が丁度満開でした。山門下の階段は左の紫(段々と赤から紫になります)、右の白の萩で塞がれます。 萩は斜面に咲くと大きく見え映えます。 ここで、一句、 枝垂れしや山門塞ぐ萩の寺 枝垂れ萩山門塞ぐ海蔵寺 この日は、7,50...