2023年3月19日日曜日

港南桜道の陽光桜2023

今年はこれまでの天候の関係で、 横浜でも1週間くらい開花が前倒しだそうですが、横浜でも染井吉野の一番咲きを見かける時期になってきました。3/19には天気も良く、自宅近くにある港南桜道を巡ってきました。
こちらでは、1933年から、新設された市営の日野公園墓地への鎌倉街道からの参道として使われていた道の両側に桜を植えはじめたのがきっかけで港南桜道と言われる地元の花見のスポットになってきました。80年前に植えられた染井吉野が道路を覆う並木になり花見客を惹きつけてきましたが、老化が進んだことから順次植え替えが進み、世代交代真っ最中の桜並木が観られます。若木の種類は、「陽光桜」(「ヨウコウ」とも呼ばれます)で、染井芳野に、暑さ寒さに強い彼岸桜を掛け合わせた品種とのこと。その生い立ちから、染井吉野より1~2週間くらい早咲きで、花はピンク色が濃く、花弁の枚数が多く、大き目です。花の密度が高く房になって咲くようです。5年で幼木も徐々に成長し、年々、幹は太くなり、背丈を変えて見せてくれます。
今年からは、地元の笹下連合町内会主催で「第一回ふるさとささげフォトコンテスト」が開催されるそうで、地元民として応募してみようと考えています。
この日は、9,100歩コースでした。

陽光桜
花見提灯も
右側は南台小学校。歩道左側の陽光桜に世代
交代中です。右側は染井吉野でまだ蕾です。
桃の花も見かけます。
左側には港南区役所・港南消防署、港南警察、
右側には横浜刑務所があります。
こちらも陽光桜で植え替えが進んでいます。

ユキヤナギも見頃でした。
3/18夜からは花見提灯も点けられ
夜景も楽しめます。

2023年3月11日土曜日

声明+琴・尺八演奏会「絲竹声明_曼荼羅」

 3/10には、横浜中区にある関内ホールで、声明・琴・尺八演奏会「竹声明_曼荼羅(しちくしょうみょう_まんだら)」を鑑賞してきました。以前に尺八を教わった三橋貴風先生が企画されたもので、ともに仏教をルーツとする声明(しょうみょう)と尺八の古典本曲の協演を主として、琴(一般の十三弦筝と十七弦琴)も部分的に加わるといった創作的な内容でした。三橋先生が20代の頃から温めていた構想だったそうです。演奏会タイトルの「絲」は琴を、「竹」は尺八を意味するようです。珍しかったのは、声明です。声明は、仏教の法会で僧侶が節をつけて唱えるお経のことで、奈良時代に中国から伝わったものだそうです。東大寺の大仏開眼供養の時にも(天平勝宝4年、753年)、声明が唱えられたと記録があるとのこと。今も日本仏教の各宗派でそれぞれの声明が用いられているそうですが、今回は高野山を中心に伝承されている真言宗の南山進流が披露されました。3人の僧侶が会場のバックから現れ前面に立ちロ朗々と力強く唱えるのには圧倒されます。よく聞くお経より節回しの変化が大きいようで、さながら寺院本堂で合唱と演奏会をしているようでした。バックの尺八や琴の編曲も声明に馴染んでおり面白い組み合わせでした。通常、尺八、琴、三味線の3曲演奏会では、唄を伴うのは女声だけですので、男声と尺八の組み合わせは珍しく新鮮でした。
演奏曲目には、声明のほか、尺八本曲でいう、古伝3曲のひとつ「虚空(こくう)」や琴古流尺八本曲の代表曲「鹿の遠音(しかのとうね)」も含まれており、久々に堪能しました。参加者も満席に近く、このような演奏会も、また近くの馬車道沿いの繁華街の賑わいも、徐々にコロナ禍前に戻りつつあるように感じました。この演奏会も、ある意味では、先生の頭の中で長年積み残されてきた企画がコロナ禍で棚卸された結果かもしれないと、勝手に想像しながら帰宅しました。
この日は、5,700歩コースでした。


2023年3月6日月曜日

舞鶴引揚記念館・平和祈念展示資料館 合同展示ーシベリア抑留の記憶をつなぐー

 朝のラジオ番組「OK cozy up」で開催を知り、開催最終日3/5になりましたが、東京駅前のJPタワーKITTEビル 地下1階の東京シティアイにあるパフォーマンスゾーンを訪ねました。 企画は、「舞鶴引揚記念館・平和祈念展示資料館 合同展示キャラバン in 丸の内 戦後の『シベリア抑留』の歴史を伝えたい!」でした。
この1 月までの函館での同様の開催とつながったリレー企画でした。戦後80年を目前に、引揚の始まった昭和20年10月7日(1945年)から昭和33年9月7日(1958年)の最終船(確か白山丸と記憶しています)まで13年間の引揚港として使命を果たした記録の一端が実物や模型、パネルとして展示されていました。舞鶴港が、帰還の遅れたシベリア・モンゴルからの引揚港だったことから、当初は函館、浦賀、名古屋、神戸、仙崎(山口県長門市)、博多、浦頭(佐世保市)、鹿児島など16港が指定されていたそうですが、昭和25年以降には唯一の引揚港だったとして「引揚の舞鶴」が強調されていました。舞鶴での引揚者は通算して67万人(全引揚者の1割ほど)にのぼったそうです。
ほとんどの抑留者は、1946年の米ソ協定の成立により、昭和25年4月(1950年)までに帰還を果たしましたが、日本軍や満州国の元高官や諜報活動、ソ連研究、生物化学兵器の研究などに関与した人々2千数百人は、ソ連の一方的な裁判で戦争犯罪人とされ1950年以降も引き続き抑留されたことが、リアルに展示されていました。
引揚が終了する1958年といえば、私が11歳で小学校高学年の頃でした。その頃も、興安丸、高砂丸などの引揚船が入港するたびに、生まれ故郷で、引揚援護局のあった東舞鶴では、街中、とくに駅や商店街の人出が急に増えて騒々しくなり、ラジオでは引揚者の名前を繰り返し放送していた記憶があります。今から思うと、当時強くは感じていませんでしたが、戦争を経て苦難を経験し長く再会を待つ人々の凄まじい対面が街の随所であったことが想像され、胸が痛みます。
最近公開された東宝映画「ラーゲリ(強制収容所:ロシア語)より愛を込めて」でも取り上げられた山本幡男さんの手紙や遺品も展示され、タイムリな企画でした。
今日、冷戦終了後といわれながら、「新冷戦」として新たなロシアの脅威が身近に迫る中で、シベリア抑留の実態を直接に知らない世代に向けた、このような企画は大いに意義のあることと思いました。
また、引揚の記録を都内で発信しているのが、合同主催者の平和祈念展示資料館で、新宿西口の住友ビル(三角ビルです)33階に常設されていると知り、これから近くにいく折にはぜひ立ち寄ってみたいと思っています。
詳しくは、HPやこの企画の記者説明会でのYouTube動画も、下記のサイトに公開されています。

PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000116238.html

YouTube:合同展示の記者説明会動画
https://www.youtube.com/watch?v=wXIoswDbOtM

この日は、7,000歩コースでした。


合同展入口
展示パネルから

平(たいら)引揚桟橋の再現イメージ

因みに、舞鶴引揚記念館は、2015年に、収蔵資料のうち570点が、特に希少性が高く、世界的にも重要性をもち、広く世界の人々が共有すべき資料として、ユネスコの世界記憶遺産に登録されています。

2023年2月28日火曜日

宝生流淑宝会春季大会

ここ26年間能楽に打ち込んでこられた、 以前お世話になった先輩が、水道橋駅前にある宝生能楽堂で2/26に行われた淑宝会春季大会に出演されるとのことで、久々に本格的な能楽を鑑賞してきました。
この大会で毎回ひとつ演じられる能の演目は「鵜飼」でした。この能は、山梨県の石和川(いさわ)で禁漁の罪を犯したために殺された漁師の悲劇と、その鵜飼の業の見事さ、そして法華経による救済を描くものですが、前半の鵜飼の漁師の霊を演じる翁の演技(前シテ)と後半に生前の功徳から無事成仏を遂げたと告げる閻魔大王のダイナミックな演技(後シテ)が対照的でした。仏教の因縁を具体的に示す民話のように思えました。それが能という形式に凝縮して収められ人々に受け入れられて、これまで繰り返し継承されてきた重みをあらためて感じます。
また、先輩は仕舞「敦盛」のキリを演じられました。淑宝会は、主宰される方の年齢から今回で解散となり、ここで一区切りをつけられるとのことで、これまでの思いを込めた演技を感じました。
この能楽堂もこれ以降リニューアルされるということで、これまで20回ほどは通っていましたが、しばらくここでの鑑賞は難しそうです。再開を待ちたいと思います。
この日は、8,800歩コースでした。


前半に鵜飼の霊を演じる翁
後半の閻魔大王

2023年2月27日月曜日

江の島の早春ー終了間近のイルミネーションー

鎌倉西地区にある常立寺、龍口寺を訪ねた帰路、夕方になり、近くの江の島に足を伸ばして、山頂の展望台「シーキャンドル」周辺のイルミネーションを観てきました。開催期間(11/23~2/28)終了間近でした。地元では、ちょっとオーバーですが「湘南の宝石」と盛んにPRしています。
以前は、頂上まで急な坂道を結構歩きましたが、今は3つのエスカレータができ、年配者でも簡単に山頂までたどり着けます。
山頂では、早いもので早咲きの大島桜が咲き始め、イルミネーションのライトですぐ近くからライトアップしていることになり、独特の淡い桜色の透過光となっていました。
この時期、ここでは多くの外国人を見かけるようになりました。
この日は、9,800歩コースでした。移動距離の割に歩数が少ないのは江の島のエスカレータのお陰です。

シーキャンドル
江の島神社中津宮から
光のトンネルの入口です


大島桜が開花をはじめていました。ライトアップ
にはなっていますが、桜から見ると大きなスト
レスがかかっています。


江島神社の入口にある辺津宮。先に中津宮、
奥津宮があり、その先に弁天様(三人の女神)
の祀られている岩屋の洞窟があります。
弁財天宮。辺津宮の隣にあります。
江の島にわたる弁天橋から

鎌倉西地区の観梅

 2/21には、鎌倉市の西側にある4寺を巡って梅を観てきました。鎌倉駅から江の島電鉄(江ノ電)の長谷駅周辺の長谷寺と収玄寺、江の島駅周辺の常立寺(じょうりゅうじ)と龍口寺を回りました。長谷寺と常立寺は、鎌倉の梅観処のようです。ある紹介では、この2寺に東地区にある明王院を加えた3寺が、推奨されています。とくに長谷寺は、相模湾を背景に斜面に咲く紫陽花を含め四季の花が続くことから「花寺」と言われるそうです。
常立寺は、江ノ島駅から南の江ノ島に向かう多くの人の流れと反対の北側にある目立たない寺で、初めての訪問でした。1度目の元寇「文永の役」(1275年)の後に、元からモンゴル人の杜世忠ら5人の国使が降伏を要求するために鎌倉に到着しましたが、執権北条時宗の命により彼らは処刑されました。この寺の五輪塔は彼らの供養塔であり、いまも元使塚(げんしづか)として残っています。かって朝青龍や白鵬らモンゴル出身の力士が、モンゴルの聖なる布とされるハダク(青い絹の布)を五輪塔に巻いて弔ったそうです。750年前のことながら、あらためて当時の大陸からの脅威を思い起こさせます。
鎌倉の西地区には、日蓮宗の寺院が多く、龍口寺、常立寺、収玄寺がそうで、長谷寺は浄土宗の寺でした。日蓮が処刑されそうになった「龍ノ口の法難」がここであったことにも由来するのでしょうか。
梅は丁度見頃で、とくに長谷寺、常立寺境内の紅白の枝垂れ梅が見応えがありました。

収玄寺にて
長谷寺山門

枝垂れ紅梅。背景は清浄池

輪転式の経堂「輪蔵」。一切経
(7000巻とか)が収められていて、
一巡すると全巻の功徳が得られる
とされています。

良縁地蔵


常立寺山門。山門前右が青みがかった
白梅(古代青軸)です。
境内にある紅白の枝垂れ梅

2023年2月23日木曜日

栄区美術家協会展


 先日2/16には、ペン彩スケッチの先生が出展されている第12回春季栄区美術家協会展(栄美展)を訪ねました。京浜東北線本郷台駅前のアースプラザ内にある栄区民文化センターリリスギャラリーでの開催でした。地元で絵・陶芸・彫刻の先生や制作をされている美術家、工芸家の集まりで35年前から活動されているとのこと。力作ぞろいでついつい見入ってしまう作品が多く出展されていました。
その後2/23の地元タウン誌「タウンニュース(港南区・栄区版)」に以下のような記事が掲載され、2018年から地元小学校への寄贈を続けておられることを知りました。今回は10作目になるそうです。創作意欲を次代に繋ぐ大事な活動と思いました。

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栄区美術家協会 松崎さん 「滝」の絵を本郷小へ寄贈 2/23

https://www.townnews.co.jp/0112/2023/02/23/666168.html
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この日は、10,900歩コースでした。


左から5作品目が一色先生の
出展作でした。

                これまでの出展作品集です。

2023年2月21日火曜日

古民家の梅と雛人形

 先日2/18には、近くで古民家での季節を味わえる本郷ふじやま公園を久々に訪ねました。今は、園内の梅林が丁度見頃でした。この場所(鍛冶ヶ谷といいます)で、江戸期には相模国鎌倉郡鍛冶ヶ谷村だったそうですが、その名主を長く務めた小岩井家の子孫から旧家(江戸後期に建てられた主家と長屋門)の寄贈を横浜市が受けて、20年前にここに移築・復元されたとか。丁度20230215には開園20周年記念セレモニがあったそうです。いまは、「ふじやま」と言われてきた裏山一帯を含めて里山の保存活動として管理事務所を置いてボランティアできちんと運営されています。
主屋には、江戸後期から昭和までの20組以上の雛飾りが保存され、この時期公開されます(2/8~3/6)。江戸期のシンプルな親王飾りから、昭和の段飾りまで、顔の表情や冠・衣装・道具の移り変わりを楽しめます。三人官女の衣装や五人囃子の持ち物は時代によって随分変わってきたようです。
この日は、7,600歩コースでした。

長屋門
                  床の間の雛飾り
背景は主屋です


主屋の骨格


古民家ゾーンは3色満載でした

長屋門前の紅梅と白梅

2023年2月20日月曜日

ふれあい茶話会

 2/18には、地元の南台町内会主催のふれあい茶話会に参加してきました。毎年恒例で落語やマジックを楽しんだ後に、弁当を食べながら親睦を計るという企画です。町内会館に30名程が参加しました。今年は、前回と同じく落語でした。出演はいつもの桂歌助師匠です。噺を聴くと、隣の町内会にお住まいとのこと。師匠の亡き桂歌丸師匠が横浜に居住されていたこともあり、お弟子さんには横浜在住者が多いとか。それにもよるのでしょうか、この地域では、このような、こじんまりした出前の落語を聴く会をよく耳にします。今回の演目は「二番煎じ」でした。
先先回はマジックでしたが、出演は近くの港南台にお住いの、副業としてマジシャンをされているセミプロの方で、隣同士に弁当を一緒にしながら、いくつか手品を直に教えてもらったことがありました。
ここ2年間はコロナで中止でしたから、今回は町内会活動も復調の兆しでしょうか。

桂歌助師匠
いつもながらの親しみの持てる
特設の簡素な高座です。

クリガニのカニ汁

 8/6には、孫の付き合いで目黒に出かけ、やや疲れた帰りの寿司店(目黒駅ビル内の「寿司 活」でした)で、たまたま「大きいクリカニのカニ汁」をメニューに見かけ、ついつい惹かれて注文してみました。今年3月にも陸奥湾のクリガニを珍しく見かけ自宅で美味しくいただいたばかりでした。春が旬と...