2022年4月24日日曜日

白旗神社の弁慶藤

 昨日4/24に、藤では地元で評判の白旗神社(しろはた)@藤沢市をはじめて訪ねました。
白旗神社は、旧東海道の藤沢宿区域の一角にあり、小田急江ノ島線の藤沢駅から新宿方面最初の駅の藤沢本町から歩いて10分ほどのところにあります。伝承によると、1189年に、平泉で自害した源義経と弁慶の首が鎌倉に送られ、鎌倉の腰越の宿で首実検が行われました。ところが、その夜の間に、二つの首は、白旗川を上り、この地に辿り着いたとか。それを聞いた頼朝が、白旗は源氏の旗印であることから、ここを白旗神社と呼ぶように指示したそうです。
それに因んで、境内には義経藤(白藤)と弁慶藤(よくみかける紫の藤です)が植えられてあり、この日は弁慶藤が開花したところでした。義経藤は1週間ほど開花が遅いそうです。この時たまたま、氏子さん達が鯉のぼりを立てる準備をしていました。
ここで藤を世話する方の話によると、藤の開花期間は短く、大きな花の房だと上の部分が満開の頃にも下は蕾で、下が開花すると上はしぼみ始めるそうです。この日は、上半分程が満開で下はまだ蕾でした。

ここは、自宅から1時間弱圏内で、この日は週末でしたが、午後には雨が降る予報だったせいでしょうか、人出も少なくゆったりした藤めぐりの10,100歩コースでした。

弁慶藤



義経藤。これから房が下に伸びるそうです。
威勢よく試験中でした。

境内には源義経公武蔵坊弁慶公之像も

鯉のぼりと神社が印象的でした。

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