写真仲間から「今年の鎌倉の段葛(だんかずら)は見頃で見ておいたほうがいい」とのアドバイスをいただき、当地では桜のシーズンも最後の週末で花冷えの雨の日でしたが、4/3に出かけてみました。
鶴岡八幡宮の参道(若宮大路)の中央に一段高く1m程盛り土された10m幅で500m続く歩行通路が葛石で造られたことから、「段葛」と呼ばれるそうで、両側には石灯篭が並び桜が植えられています。2017年に段造りや石灯籠が整備され、桜は世代交代し幼木に植え替えられましたが、5年経ってなんとか桜アーチらしくなり見違えるほどに育ってきました。若宮大路は、1182年に源頼朝によって、長男である頼家の誕生の際に妻政子の安産祈願のために造られたとか。
段葛の桜木は成長期を迎えた頃で、剪定や手入れもうまくされており、これからしばらくは、好天の日になかなか華やかな花見が楽しめそうです。
境内の鎌倉文華館鶴岡ミュージアムでは、丁度、放映中の「鎌倉殿の13人」に合わせて「大河ドラマ館」を催し中でした。
この日は、13,500歩コースでした。雨の中のこの歩数には少々疲れます。
左奥に八幡宮の本殿がみえます。
八幡宮本殿から。奥の二の鳥居と手前の三の鳥居の間が段葛です。
好天の日にはその奥にある一の鳥居の先に相模湾もみられます。
好天の日にはその奥にある一の鳥居の先に相模湾もみられます。
手前は静御前が舞ったと伝わる舞殿です。
源平池
境内の平家池では花筏(はないかだ)も
(後日4/5好天の段葛。狛犬が桜守のようです)
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