2023年6月20日火曜日

梅雨時の半夏生

 6/20には、梅雨空の中、大船フラワーセンタを散歩してきました。
蓮や睡蓮はこれからという時期でしたが、半夏生(はんげしょう)やアガパンサスが見頃でした。
半夏生は、水辺に生える背丈が50~60cmほどのドクダミ科の多年草です。この近くでも川辺や稲田の畔道でよくみられます。7/2~7/7の5日間の「半夏生」の時期だけ、葉のつけ根から半分が白くなり(半分化粧したようです)、白い穂状の花が咲くことから、この名がついたとか。この時期が終わるとまた元の緑色に戻ります。今年は、例年より白への変色が早いようです。これも温暖化の影響でしょうか。
この日は、9,200歩コースでした。

<半夏生について>
看板の説明によると、夏至(6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間を「半夏生」といい(七十二候のひとつ)、その呼び名がそのまま植物名になったそうです。田植えは半夏生に入る前に終わらせるものとされ、この頃から梅雨が明けるそうで、半夏生は気候の変わり目として、農作業の大切な目安とされている、とのことでした。


半夏生(はんげしょう)も「半分、化粧中」
でした。

早咲きの蓮。これからがシーズンです。

アガパンサス(ムラサキクンシラン)

睡蓮

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