6/18には、かつての同僚が横須賀交響楽団第133回定期演奏会に出演するとの知らせを受け、よこすか芸術劇場に夫婦で出かけました。
ここは、京浜急行の汐入駅前にある「ベイスクエアよこすか1番館」という横須賀市の施設の4階にある、なかなか豪勢な劇場です。これまで近くをよく通過はしていましたが、劇場に入るのは初めてでした。
この日は、ウェーバーの歌劇「オペロン」序曲から始まり、モーツアルトの交響曲第35番「ハフナー」へと進み、最後はドヴォルザークの交響曲第8番でした。
ここ40年余りこの楽団に属する彼は、夫婦で参加しているそうで、トランペットとフルートでの協演でした。とくに3番目の演奏ではトランペットを含む管楽器がリードする曲で、音色が程よく響いていました。
この時期ですので、奏者も観客もマスクは自主判断とされ、舞台上は3分の1くらいの奏者がマスクしての演奏でした。今ならではの光景かもしれません。
場内の案内によると、9月には「アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカ」として、米軍第7艦隊バンドと横須賀交響楽団による第14回フレンドシップコンサートも企画されていました。これは、この施設が米軍基地入口のすぐそばにあり、元EMクラブ(米海軍兵員クラブ。当方もそのような建物があったことの記憶があります)の跡地に30年前に建てられたことにも由来してそうです。
帰路には、横須賀中央駅まで久々に歩き(15分程)、途中のドブイタ通りも随分と綺麗に整備され、半分米国流といった街並みになっていました。その先の中央駅前に通じる三笠商店街ではカワシマ文具店、鈴木水産やお太幸酒場など、まだまだ健在でした。
この日は、5,100歩コースでした。
吊り演技用の設備だそうです。
客席は、どこからでも舞台が近く、場内の
一体感を重視したオペラハウス仕様だとか
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