12/24には長く病気療養中の弟が舞鶴で亡くなり、葬儀・法要のため帰省しました。12/25
に葬儀場でお通夜、12/26に告別式、次いで檀家寺での初七日法要といった段取りでした。
葬儀は最近増えている家族葬で近親者のみの参列で行われます。久々の家族葬でしたが、葬儀の仕方も変わってきているようです。
会場は家族葬に特化した、舞鶴東湾の海辺にたたずむ、こじんまりした「家族葬ホール」でした。それも、これまで介護施設として使われてきた設備を家族葬用の斎場に改装したそうで、高齢世代の占める人口比率のヤマもそろそろ越すといった、今の世相を表しているようです。また、斎場経営も、地元で石材、墓石、仏具を扱う古い企業の新規事業だそうで、樹木葬などが好まれるようになり、墓石需要が減ってきていることを反映しているようです。しかも、家族葬の斎場であれば、これまでの大きな箱物事業者のほかにも、小規模な事業者でも回せることもあって、様々の業種からの新規参入が増えているとか。葬儀ビジネスも変わってきています。
この日に舞鶴は比較的暖かな日和でしたが直前の22~23日には小雪がちらつく荒れ模様だったそうで、海岸から眺める、この地域では最高峰の青葉山(633m)はうっすらと冠雪していました。
なんとか、静かに冥福を祈り、故人を偲びながら、しめやかに葬儀を終えることができました。
そこで、一句、
冬の星亡き弟を偲ぶ里
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