2024年12月26日木曜日

舞鶴での今流の家族葬

 12/24には長く病気療養中の弟が舞鶴で亡くなり、葬儀・法要のため帰省しました。12/25
に葬儀場でお通夜、12/26に告別式、次いで檀家寺での初七日法要といった段取りでした。
葬儀は最近増えている家族葬で近親者のみの参列で行われます。久々の家族葬でしたが、葬儀の仕方も変わってきているようです。
会場は家族葬に特化した、舞鶴東湾の海辺にたたずむ、こじんまりした「家族葬ホール」でした。それも、これまで介護施設として使われてきた設備を家族葬用の斎場に改装したそうで、高齢世代の占める人口比率のヤマもそろそろ越すといった、今の世相を表しているようです。また、斎場経営も、地元で石材、墓石、仏具を扱う古い企業の新規事業だそうで、樹木葬などが好まれるようになり、墓石需要が減ってきていることを反映しているようです。しかも、家族葬の斎場であれば、これまでの大きな箱物事業者のほかにも、小規模な事業者でも回せることもあって、様々の業種からの新規参入が増えているとか。葬儀ビジネスも変わってきています。

この日に舞鶴は比較的暖かな日和でしたが直前の22~23日には小雪がちらつく荒れ模様だったそうで、海岸から眺める、この地域では最高峰の青葉山(633m)はうっすらと冠雪していました。
なんとか、静かに冥福を祈り、故人を偲びながら、しめやかに葬儀を終えることができました。
そこで、一句、

冬の星亡き弟を偲ぶ里 


葬儀前の祭壇の様子です。写真はぼかしています。

葬儀会場フロアの窓から海とクレイン
ブリッジ(鶴の橋)が望めます。海には
輸入木材(かつてはソ連材でした)を
とめる杭が見えます。
葬儀会場の家族葬ホール「リアン」さん

葬儀の朝の東舞鶴海岸。青葉山が冠雪して
います。手前は「前島みなと歩道橋」。

舞鶴 軍港めぐりクルーズ船。背景は
舞鶴市総合文化会館。

12/24の帰省途中に新幹線富士駅を過ぎた
ところです。富士山でも冠雪が始まっています。

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