2025年9月20日土曜日

大阪・関西万博の大屋根リング その1(夜景の部)

 9/18には日帰りで大阪・関西万博を訪ねました。開催最終日10/13まで23日を残す最終段階での訪問でした。この日は晴れ時々雨でしたが、お湿り程度の雨で炎天下の移動には助かりました。
新大阪からは、大阪メトロ御堂筋線で本町まで行き同中央線に乗り換えて夢洲(ゆめしま)で降りると、目の前が万博会場の東入口ゲートになります。11時入場のチケットでしたが入場までに1時間程かかりました。主に手荷物のX線検査に時間を要しました。人によっては、ここから折りたたみ椅子を使う人もいて、会場内での行列待ちを予見させてくれます。
パビリオンに入るには、基本的に入場券のほかにパビリオンごとの予約が必要ですが、私は、「大屋根リング」をじっくり見てこようと思い、予約のいるパビリオンには事前申し込みはせずに臨みました。事前情報では予約の要らない先着順で入場できるパビリオン(主に外国のパビリオンでした)も多いと聞いていたこともあります。
結果的には、予約の要らないパビリオンの前には、ほとんどが長い行列で8時間ほど滞在しましたが、入れたのは、国連、EUや大阪府など公共機関、ソーラーやSDGなどのテーマ館、複数の国が同居するコモンズ館-A~F、などの15展示程度と限られた箇所でした。この日も入場者は大盛況で、一定数以上が入場する日は、いつもこうなるのでしょう。リピート券の意味がよくわかります。会場SNSなどによると予約なしパビリオンも1.5~3時間の待ちが表示されます。こんな感じで、まあ前評判通りでした。
目当ての大屋根リングは、期待通りでした。リング長2Km、高さ12~20m(外側に上り傾斜になっています。内側が回廊(スカイウォーク)です)、幅60mという堂々たる木造建造物です。一周すると万博の全パビリオンを俯瞰でき、南側の一部からは大阪湾も望めます。とくに、リング内には外国のパビリオンが全て並び、国柄を表す建物外観がみれます。事前の評判はいろいろありましたが(白木を好まない欧州諸国や中国からはどう見えたでしょうか)、国立競技場の延長線上にあり日本特有の他にはない良い企画だと思いました。また、万博コンセプトの「多様でありながら、ひとつ」、「One World, One Planet」の趣向にもマッチしていると感じます。世界一大きな木造建築物としてギネス登録されたとか。
写真は多く撮りましたので、徐々にアップしていきます。まずは印象に残った夜間ライトアップの時間帯の模様です。
この日の復路には、21時会場西ゲート発の直通夜行バス便が予約できたため直帰し、予定より早く0630には横浜駅に到着しました。長い一日でしたが、見るもの知るものが強く印象に残る日でした。

この日は、26,850歩コースと、さすがによく歩き回りました。しばらくはゆっくりします。



柱には場所を示す番号がふられています。





左手前はベルギーのパビリオンでプロジェク
ションマッピングの展示中です。



ウォータプラザでの水上ショー「アオと夜の
虹のパレード」。リングは赤くライトアップ
されます。

空気、光、炎、映像、音楽のスペクタクル
ショーとのこと。毎日1930から開演です。

会場南側のウォータプラザにもリングは
架かります。夜間には青くライトアップ
されます。リングの奥は大阪湾です。大阪湾は
日本大都市では珍しく西に開けた港だそうで
この方向右に日没が見えるそうです。

20時過ぎになると日中のここでの人だかりも
緩んでいました。「みゃくみゃく」像前から。

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