6/23午後には、目黒の自然教育園を 一巡した後に、すぐ隣にある東京都庭園美術館にも立ち寄りました。
この日は来週に開催予定の陶芸の美術展の準備のため美術館には入れないとのことでしたが、庭園だけでもと拝観することにしました。といいましても65歳以上には入場料はかかりません。最近都立の施設はそういうところが多いようです。
ここは昭和8年(1933)に朝香宮家の自邸として建てられました。その後、終戦の昭和22年(1947)に朝香宮家は皇籍から離脱され、ここを離れられたそうです。昭和58年(1983)に美術館として開館しています。1910〜1930年に欧州で広がったフランスのアール・デコの装飾様式(注)を採り入れた日本の皇室建築でもユニークな建物とのこと。近代の皇室の変遷を見るようでもあり、その結果として本館は美術館として生まれ変わり庭園も西洋庭園、日本庭園、芝庭として公開されました。
確かに、隣の自然教育園とは好対照で、自然のままをありのまま残す地区とここのようにしっかりと手入れ、管理された庭園が隣接するのも、これまた一興といったところです。庭園には多くの種類の四季の花木が植栽されています。
ここは大分前2018年2月にも一度訪ねていて、本館のスケッチを残していました(参考)。
隣りの自然教育園の素朴な野草と合わせて、季節ごとに庭木と野草を訪ねてみたいコンパクトなスポットです。
ヒペリカム(小坊主弟切:コボウズオトウトギリ)。
花とは別に赤い実を付けます。
花とは別に赤い実を付けます。
立派な黒松も
入口の西洋庭園のオブジェ。休息をイメージ
しているように思えます。これもアール・
デコ流(注)なのでしょうか。
しているように思えます。これもアール・
デコ流(注)なのでしょうか。
新館(ギャラリー棟)。本館の奥に繋がって
います。左手前も仏国彫刻家による犬の
作品です。
います。左手前も仏国彫刻家による犬の
作品です。
日本庭園内にある茶室「光華」にて。
床の間の掛け軸の書は「和敬清寂」です。
茶道の根本精神だとか。
床の間の掛け軸の書は「和敬清寂」です。
茶道の根本精神だとか。
本館前の中国風の狛犬雌。子供
同伴です。
同伴です。
中国風の狛犬雄。しっかりと睨みを
効かしています。和洋中の折衷で、
いわば日本文化の典型です。
効かしています。和洋中の折衷で、
いわば日本文化の典型です。
本館正面から
(注)アール・デコについて(パンフレットから引用)
1910〜1930年にフランスを中心に欧州を席巻した工芸・建築・絵画・ファッションなど広い分野に波及した装飾様式の総称。直線と立体の知的な構成と幾何学的な模様が特徴とされる。
1910〜1930年にフランスを中心に欧州を席巻した工芸・建築・絵画・ファッションなど広い分野に波及した装飾様式の総称。直線と立体の知的な構成と幾何学的な模様が特徴とされる。
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