先日、横須賀しょうぶ園を初めて訪ねました。この日の午後は雨との予測でしたが、降り出す前に一巡できました(雨の中の花菖蒲も一興ですが)。またこの日は、花しょうぶ祭りが始まる日の前日で人出も少なくゆっくりできました。あらためて、日程が自由に組めるシニア世代には、イベント期間の前数日は、下見のつもりで訪ねる格好のタイミングかもしれないと思いました。ここは、神奈川でも有数の菖蒲園で、ここの花菖蒲の開花状況がこの時期には毎年地元で話題になります。今年は、412品種14万本になるとか。JR横須賀線で終点久里浜駅のひとつ前の衣笠駅が最寄りでそこから京急バスで15分程北上した阿部倉にあります。衣笠駅は一時期通勤の最寄り駅でした。横須賀市観光課も力が入っているようで、園内には借景ができる水車も準備され、開花時期を終えた蕾を摘み取る作業には、担当課の女性職員が茶摘みの衣装を着て当たるという程の意気込みでした(日中に花摘み作業を目立たずにする苦肉の策でもあるそうです)。手入れも行き届いていて作業中の職人の方によると、この時期は早咲きの満開直前で、遅咲きはまだ蕾の状態で、イベントの終わる6月末まで順繰り楽しめるとのことでした。開花時期も丁度良くゆっくりと隅々まで鑑賞できました。一方で、一時期は長く横須賀に勤務し近くに居住しながら折角のチャンスを長年逸してきたことを反省するばかりです。ここは、藤、睡蓮や石楠花の時期も見処だそうですので、これを機会に地元の地の利を活かしてその時期にも訪ねてみたい所です。
この日は、11,300歩コースでした。
2022年6月3日金曜日
横須賀しょうぶ園
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