2024年7月22日月曜日

三渓園の早朝観蓮会とミンミン蝉


 7/21には、三渓園の早朝観蓮会(7/20~8/12,7時開園)を朝散歩で回ってきました。
運営されているボランティアの方に聞くと、今年は、咲き方が一斉に咲く割合が低く、時期的に分散してばらばらに咲く傾向が強いそうです。また、高温が続いたためザリガニが多く繁殖し若芽を食べるために蓮の茎の背丈が例年より低い、と言われていました。こんなこともあり、8月下旬にはこの蓮池で子供向けのザリガニ釣りもしっかりと企画されているようです。
帰路には、たまたま、ミンミン蝉が私のズボンに止まりに来てくれました。こんなに近くでミンミン蝉を目の当たりにするのも久し振りです。恐らく、幼虫の殻(郷里の舞鶴ではこれを「のたくり」といいました)を割って這い出して成虫になったばかりで羽を整えていた新入りの蝉のように思われました。しばらくして、鳴き声をあげながら飛び立っていきました。これも、早朝散歩の余禄(三文の徳)でしょうか。
帰りには、関内の本町四丁目でバスを降りてすぐ近くにある、行きつけの仲通りギャラリーに立ち寄り、丁度この時期恒例の「プチパン展」(7/16-27)を観てきました。これも余禄その2です。
この日は、8,500歩コースでした。


葉陰でひっそりと咲いています。
カルガモの親子でしょうか。子供も大きく育ち
揃ってこちらに向かってきます。
開花2日目の花のようです。

帰路には、ミンミン蝉がズボンに停まり
ました。

開花3日目のようです。

言葉とおりの蓮シャワーを楽しんで
います。

開花後4日経つと花托を残し花弁は
散っていきます。

この睡蓮池には珍しく、アオサギが飛来して
いました。

花托の上面の穴の色から開花2日目の
ようです。

これからです。蕾から開花するときに、音が
するという説もありますが、実際には音は
出ず静かに咲くそうです。

お対面。こんなに近くで見るのも久し振りです。

開花一日目でしょうか。

蓮の花は4日間咲いて散りますが、その日ごとの
様子の紹介記事を、配布資料で見かけました。
よくわかります。


今年も、出展審査なしの小作品展「プチパン展」
がこの時期に行われている関内海沿いの仲通り
ギャラリー。お手頃の即売会で一点購入して
きました。このギャラリーの夏祭りのような
定例の企画だそうです。

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