2024年10月11日金曜日

よこすか開国花火大会2024と米軍横須賀基地公開

10/6には、午前中に開催された、関係する金沢区の社会福祉法人の秋フェスタに参加した後、午後には南に移動し、横須賀の米海軍基地を年に一度一般に公開する「ヨコスカ・フレンドシップ・デー」とそれに続く「よこすか開国花火大会」(17:55〜18:25に1万発を打上げるとのこと)に参加してきました。基地の閉門が18:30でしたので、基地内からも花火が楽しめる、配慮の利いた日米で連携した企画です。あとからその理由のひとつが分かった次第です。
米軍基地の公開に参加するのは40年ぶりになります。1985年頃に横須賀が勤務地でした。当時は、英会話学校はまだ少なく、勤務後に数人のグループで英会話のレッスンを米軍人の奥さん方に個別にお願いすることが多くありました。職場に来てもらったり、基地内の宿舎に行ったりでした。その頃から基地開放の企画があり、先生に紹介されて艦艇見学や基地内のホールで食事会をしたりしたことがありました。
今回巡った基地内の風景はその頃とは大きくは変わっていない印象でしたが、期待していた艦艇見学は既に受付終了でかないませんでした。先回には、当時の第7艦隊の旗艦「ブルーリッジ」の装備の一端を見た記憶があります。基地内でのフーズ(大きなAnthony's Pizzaやビッグバーガーはいつも評判になります)やグッズの販売は先回より盛大になったように思いました。また、入門のチェックは厳しく、写真付きのマイナンバーカード、パスポートなどが必要で(偽造が容易だからでしょうか運転免許証は不可です)、手荷物検査も空港並みにきちっとされます。公開される範囲では写真撮影は可でした。
その後、基地を三笠公園口から出て、よこすかポートマーケットに立ち寄りながら、花火大会のメイン会場と聞いていた「うみかぜ公園」まで移動し、今年ようやくなんとか覚えた花火撮影の仕上げをとカメラ設定を終え待機して開始を待ちました。
しかし、残念ながら風向きが向かい風で花火の前に煙がたちこめ、折角の花火が一部しか見えないまま、終了となりました。それでもなんとか見えるのが下の写真です。そこでわかったのが、風の弱い日の花火撮影には予め風向きを調べて、追い風になる場所で撮影する必要がある、ということでした。このこともあり、花火の見物場所として選べるように、打上場所を半周して囲むように、米軍基地、三笠公園、うみかぜ公園、その一帯が広く見物席に設定されていたのか、と気づいた次第です。
この日も基地内、三笠公園で撮影していれば、なんとか追い風での撮影になったようです。翌日の神奈川新聞の記事では(下記引用)、三笠公園から煙勝ちではありますがなんとか撮影できています。この花火大会では、昨年は荒天で急遽中止でしたので今年を期待したのですが、残念ながら来年に持ち越しです。
この日は、京急線の汐入駅から県立大学前駅まで2区間を海沿いに久々に歩き、20,700歩コースでした。結構こたえました。

 三浦半島で最大級!横須賀で秋空彩る1万発の花火、尺玉に盛大な拍手と歓声 | カナロコ by 神奈川新聞 (kanaloco.jp)

https://www.kanaloco.jp/news/life/article-1115628.html


よこすか開国花火大会のフィナーレ

県立大学前駅に近い「うみかぜ公園」。花火
大会のメイン会場です。正面は猿島です。
この左側には今流に有料席もあります。

三笠公園の戦艦「三笠」です。この右側には
東郷長官の銅像があります。修繕中でした。

海上でのアトラクションです。右端の幟の中の
[MWR]は、Morale,Wellfare and Recreation
という米海軍内の組織のようです。会場内で
多く見られたロゴで、この企画に大きく
関わっているようです。

大きなAnthony's Pizzaの販売テントです。
ここでも「MWR」の表示が見えます。

ここでも「MWR」が表示されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

 6/24にはある株主総会に出るため赤坂見附にでかけ、その帰路に、気になっていた新橋汐留にある「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」に立ち寄りました。先日新橋に来た時には行きそびれた処です(注)。 日本の鉄道発祥の地 汐留にあるミニ博物館で、1872年に開業した日本初の鉄道ターミナル「...