10/28午後には、松尾寺からの帰路、京都交通バスの高浜線で途中にある鹿原の金剛院(かわらのこんごういん。真言宗 鹿原山慈恩寺)に寄りました。最寄りバス停「鹿原」から鹿原川沿いを歩いて20分程のところにあります。ここは、地元で新緑や紅葉の見処で、とくに紅葉には定評があります。ただ、最近はモミジの木が樹齢や温暖化などで弱ってきている、とも聞きました。
金剛院の開基は1200年前の平安期ですが、江戸期に、当時元丹後領主であり文化人の細川幽斎(藤孝)がここに作庭した鶴亀の庭とともに植樹したと伝わる楓がいまも秋には評判で、「丹後のもみじ寺」と呼ばれています。この日は、まだ紅葉には早い時期でしたが、一部では早々と色づいていました。
ここは、紅葉のトンネルとともに紅葉に映える本堂と三重塔も見応えがあります。
この日は、午前中の松尾寺巡りを含めて、23,800歩コースでした。ついつい歩き過ぎたようで翌日こたえました。
2023年10月30日月曜日
舞鶴 鹿原の金剛院
2023年10月29日日曜日
西国33か所巡礼第27番札所 青葉山松尾寺
10/28午前には、舞鶴近くの西国33か所巡礼の27番目の札所 松尾寺(まつのうでら)を久々に歩いて参拝してきました。幸いこのところ足腰の調子がよかったため、最近はクルマで巡ることが多かったのですが、今回は最寄りのバス停の松尾寺口から1時間ほどの山道コースです。
舞鶴市(京都府)、高浜町(福井県)近くでは最高峰の青葉山(693m)中腹にあり、初詣をはじめ、なにかとお参りすることの多い真言宗の霊場です。巡礼の方も見かけましたが、多くはクルマでこられていました。
ここは1300年前に開設されましたが、度重なる火災にあいながら、その都度復興されてきました。300年前に修築された今の本堂は令和4~8年にわたる半解体の大修復中とのことでテントの中でした。仮本堂(大師堂)に移された、前頭に馬頭をかざし、農耕、牛馬畜産などの守り仏とされる本尊の馬頭観世音像を久しぶりにゆっくりと拝んできました。
2023年10月26日木曜日
舞鶴 三浜・小橋海岸
10/26には、東舞鶴市街の北側で若狭湾に面した三浜、小橋(みはま、おばせ)海岸を訪ねました。夏場には、この地域では、透明度も高く、海岸線も良い、また、ちょっと潜ればサザエが獲れ、泳ぐ合間にキス、ベラが釣れる、定番の海水浴場です。これまでも、舞鶴にいる頃はもちろん(1960年ごろ、小さな漁港が海水浴場として開発されました)、離れてからも帰省の折にはよく通いました。この時期に来るのは久々です。ただ、今では、海岸での貝類の採取は、漁協が禁止して監視しているとの表示がありました。監視台もできており、ご時世です。
ここには、東舞鶴駅から京都交通バスで40分、大波、平地区を経て三浜峠を越えてたどりつきます。この日の海岸は、珍しく波も穏やかで、ゆっくり散策できました。
この日は、9,000歩コースでした。
三浜海岸その2。珍しく静かな海でした。砂の中のごみを網で振るいだして燃やす
海岸の清掃作業中。頭が下がります。三浜海岸その3。海岸西側は、高潮対策、
漁港・三浜泊地の長寿命化対策の工事の
2023年10月24日火曜日
舞鶴の魚食材3品
帰省してから、幾つか、舞鶴らしい食材に巡り合いました。
舞鶴で身近なのは、新鮮なサバとアジ、そしてイワシですが、そのほかにも魚の加工品の定番があります。
ひとつは、地元に住む姉の手作りのレンコ鯛(連子)の塩焼きです。友人のご主人の釣果だとのこと。うらやましいコミュニティです。焼きたてで塩味も丁度、久々に美味いレンコ鯛を味わいました。
二つ目は、最近実家の近くにできたスーパで見かけた「ニギス干し」です。近海の砂場でとれる、よく天婦羅にする白キスとは種類が違い、沖合にいる透明な体色でやや大型の沖ギスを煮て軽く生干しにした食材で(イワシの煮干しの半生のような加工です)、今頃の沖ギスは焼いて食べると脂がのっていまの季節の食材です。外見はシシャモに似ていますが味はキスでして、頭から骨、内臓まで丸っぽ食べられます。
三つ目は、同じスーパで見かけた先のレンコ鯛の背開きの干物で、見た目もさることながら、地元では干物の定番の1品です。予想通り、近くの若狭小浜産でした。
2023年10月23日月曜日
海自ホーバークラフトの試験運転
10/23午後には、舞鶴東湾で軍用ホーバークラフトを見かけました。調べてみるとエア・クッション型揚陸艇(LCAC:Landing Craft Air Cushion)で、島しょ防衛用装備品で、米軍と同機種(米国製)、とありました。武装した兵員なら145名、民間人であれば最大180名を収容できるとのこと。
地元でも珍しいらしく、通りがかりの歩行者も次第に10人ほどが集まってきました。地元の方以外にも、呉や下関から来た方もいました。たまたまそこに撮影にこられた海上自衛隊の写真班の方と話ができ、LCAC輸送艦の「おおすみ」は現在呉基地所属だが、同型艦が、近く舞鶴にも配備される予定だそうです。
2023年10月22日日曜日
東舞鶴海岸と氏神様の秋祭
10/22には、東舞鶴に帰省しました。実家の解体工事を考えていまして、遺品整理とともに工事契約を業者と進めるためです。到着時、横浜よりはやや寒く感じました。快晴で、早速に自転車で街中を散歩に出かけました。いつもの通り海岸通りに出て一巡したあと、この日がこの地区の氏神さんの白糸浜神社の秋祭の日だったようで、改修工事で一新された神社も夕方になりましたが回ってきました。丁度、子供神輿を終えて神輿が境内に新設された格納庫に収納された直後だったよう、はっぴ姿の親子を何組か見かけました。
この日は、6,500歩コースでした。
前島埠頭では休日の魚釣りでにぎわって
いました。カマスやしのは(ひいらぎ)が釣れて
いました。いつもの風景です。
地元地区の氏神様「白糸浜神社」本殿。
初詣、夏祭、秋祭の定番でした。
境内は改修を終えて整備されていました。
訪ねたのは夕方で、22日の秋祭を終えた
ばかりでした。
横浜山手西洋館でのハロウィンウォークと秋バラ
10/19には、横浜山手西洋館ハロウィンウォーク2023を巡ってきました。山手地区にある8つの西洋館にハロウィン装飾をして開放するイベントです。山手地区は、横浜開港以降の外国人居住地で、ビジネス用の商館が並ぶ関内地区から中村川越しに1Kmほど離れた東隣りにあります。20mほど高くなった台地で、見晴らしもよく(海沿いは「港の見える丘公園」になっています)、また井戸の水質が良かったといわれています(近くのフランス山には当時の井戸が残されています)。3年ぶりに復活しました。
この日は、北から、横浜市イギリス館、山手234番館、エリスマン邸、べーリック・ホール、外交官の家、ブラフ18番館を歩いてきました。なかなか凝った、テーブル、窓、暖炉、ベッドなどの室内装飾で、欧州でのハロウィン飾りの一端をイメージさせてくれます。
この日は、16,200歩コースでした。
一節切尺八の対談と演奏会
5/30には、一節切尺八(ひとよぎり)の対談と演奏会「一節切尺八を知る!コンサート」に、江東区のティアラこうとう小ホールで参加してきました。地下鉄半蔵門線の住吉駅から歩いて5分程のところにあります。駅の傍の猿江恩賜公園(さるえ)(注1)の中にあります。 一節切尺八は、長さ30㎝...
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3月央の取り壊し工事に先立って舞鶴実家に残された遺品類について、最後の整理を進めています。 その中でユニークなのが私製本の「水兵さんの遠洋航海 ー日露戦争直後のある青春ー」の大量の原稿です。 1978年(昭和53年)に、父が祖父の海軍舞鶴海兵団従軍中の日誌を13年かけて清書し、...
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長く地元で行きつけの飲み屋のひとつになっていた「養老の滝 蒔田店(まいた)」が29年間の営業を3/20で終了することになったことを知りました。市営地下鉄蒔田駅前に入居するビルの取壊し計画が具体化したこととコロナ禍以降の諸物価の値上がりで経営が急速に厳しくなったことが原因だそうで...
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6/28〜7/4には、富士フォトギャラリー銀座で、写真仲間での写真展を開いています。今年で9回目となります。6/30には、半日の在廊当番でした。懐かしい多くの方々にもお会いでき有難く思っています。 いつもながら、同じ素材でも、事前のレタッチもそうですが展示室の演出(室内背景色、...