2025年8月16日土曜日

記念誌「舞鶴吟行案内」のこと

 8/15には、施餓鬼法要の後、古い友人と古い喫茶店「木馬」で久々に会いました。
その時、俳句を40年ほど続けるF君から、彼の属する舞鶴俳句協会が令和3年に出版した「舞鶴吟行案内」(B5,129頁)を戴きました。協会発足70周年の記念企画とのこと。昭和・平成・令和の舞鶴の俳人による句を、若狭、丹後の両丹地域、特に舞鶴周辺地域に重点をおいて、吟行地から取り纏め編集した労作です。あとがきに編集委員長の岩木さんが「この風土で生まれた俳句を残していくとともに、これから俳句を始める人々に、相応しい吟行地を作句とともに伝えることも大事な役目である。」と言われているように、個人の句集とはまた別の意味で有意義な出版物と思いました。舞鶴は歴史や風景で句材の多い地域とのことで(注)、これまで故郷として見聞きしてきた地区、風景を吟行地としてあらためて見ることができそうです。また私の俳句のレベルにもぴったりな記述もあり、しっかりと読ませていただこうと思っています。また、表紙の2枚の写真にも、地元のこなれた目線がこもっているように感じます。


表表紙から。吉田の瑠璃寺の枝垂れ桜。
古い木と若い木の組み合わせです。

裏表紙から。鹿原(かわら)の金剛院の
紅葉。金剛院は「丹後のもみじ寺」
と呼ばれます。

(注) 吟行地としての舞鶴 (福井協会会長の「まえがき」より引用)
舞鶴を含む丹後は、海のある京都といわれている。吟行地として西舞鶴には、田辺城址、安寿姫塚、瑠璃寺の枝垂れ桜などがある。また東舞鶴には世界遺産の引揚記念館、赤煉瓦パーク、松尾寺、金剛院などがあり、中舞鶴には海上自衛隊、造船所がある。更に、中舞鶴と西舞鶴に跨る五郎ヶ岳山頂からは舞鶴湾を一望することができる。
これらの歴史と自然を物語る構造物や遺跡、海や山の自然に恵まれた句材豊かな地である。

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