2026年1月4日日曜日

久々の寒川神社と八方除(はっぽうよけ)

 1/4には、寒川神社に初詣と吟行を俳句仲間としてきました。ここは10年程前に訪ねたことがあり久々です。
東海道線茅ケ崎駅から相模線に乗り換え4つ目の宮山駅で降りると10分程で境内にたどり着けます。周囲の場所柄からは予想できないくらい大きく立派な神社で、年間200万人が参拝するそうです。
ここは神奈川南西部の藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚近辺では代表的な初詣スポットで、三が日には大変混むそうですが、この日はそれほどでもなく境内に入って拝殿まで40分くらい並ぶ程度でした。途中に立派な造りの神門があり、毎年正月にはその年の干支にちなんだ異様に大きな「迎春ねぶた」が飾られるため、参拝客も興味をそそられ並ぶのもあまり苦になりません。今年のねぶたは「那須与一 勝利の時」でした。
寒川神社は、相模国一之宮として高い社格の神社です。記録としては約1600年前の飛鳥時代に、朝廷から供え物を贈られたという記述が最も古いものだそうです。
平安時代に国ごとに神社の格付けが行われた際、寒川神社は相模国で最も格式が高いとされる「一之宮」に定められ今日まで続くとか。また、ここは全国で唯一の「八方除(はっぽうよけ)」の守護神として知られ、方位の吉凶を司り、方位による災いや厄災を振り払う神として崇敬されてきたそうです。拝殿の前の大きな注連縄(しめなわ)もこの八方除に由来するとか。(注)
特別に八方除のための祈祷があるようで、参拝の列も一般とは別に設定されていました。そこで、一句、

淑気満つ八方除けや寒川社
寒川の大注連縄や初写真

この日は、9,000歩コースでした。


総桧造りの拝殿。奥に方位の神様 寒川比古命
と寒川比女命を祀る本殿があります。神話に
基づく神というよりは寒川土着の神だったとか。

神門にはその年の「迎春ねぶた」が飾られ、
今年は「那須与一 勝利の時」
でした。

飾り物の授与

拝殿。長い注連縄が目に留まります。(注)

狛犬が勇壮です。頼朝をはじめ戦国武将も
帰依、寄進しています。

関東大震災で被災し1997年(平成9年)に新築
されています。

丙午の絵馬を入手しました。

神門全景

長くて太い注連縄の販売も。両締めと片締めが
あるようで、写真は片締めです。

寒川神社境内入口

(注)  寒川神社の大きな注連縄について
寒川神社の御祭神は、土着の神様 寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわ
ひめのみこと)で、土地(寒川の地)そのものを守護する神、方位・気の流れ・環境を司る神
として信仰されてきました。
寒川神社の拝殿に掛けられている大きな注連縄(しめなわ)の由来は、同社の信仰の核心である 「八方除(はっぽうよけ)」 と深く結びついています。
注連縄はもともと神聖な領域と俗世を分ける結界を示すものです。神が降臨・鎮座する場所を清め、邪気や災厄の侵入を防ぐ役割を持ちます。
寒川神社の注連縄が特に大きく、太く張られているのは、非常に強い神威を宿す場所であることを示す象徴と考えられています。
寒川神社は古来より方位・地相・家相・厄災除けを振り払う八方除の総本社として信仰されてきました。八方除とは、東西南北と四隅、あらゆる方向から来る災いを防ぐという非常に広範な守護です。
そのため、
* 神域を強く区切る
* 災厄を寄せ付けない
* 神の力を明確に示す
必要があり、通常の神社よりも圧倒的に力強い注連縄が用いられるようになったとされます。  (関連するHPなどから引用・編集)

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