1/4には桜木町で新年会をした折に、集まった居酒屋のメニュに「三浦産ヒイラギの天ぷら」という品を見かけました。
早速に注文してみたところ、ヒイラギの小魚を干物にしてそれを素揚げにしたもので、まるまる食べられビールのつまみには格好の品でした。
ヒイラギは九州有明海では一般的な大衆魚で、以前天草に行った折には刺身から煮物までヒイラギ尽しの食事をしたことがありました。瀬戸内、相模湾、三浦半島、山陰、若狭湾でもとれるようです。名前は、魚体に厚みがなく背びれや腹びれに針があり、庭木のヒイラギ(柊)の尖った葉の形に体形が似ていることに由来するそうです。
私の故郷の舞鶴でも湾岸でよく釣れる魚の代表格で、「シノハ」と呼ばれ、小さい頃からよく釣りました。ただ、舞鶴ではあまり人気はなく、釣れても海に離す人もいます。骨が太くて硬く身が薄く体表にヌメリがあるため、味やダシはいいのですが捌くのが大変でその割に食べ応えが不十分という評判で、魚屋に並ぶことはありません。天草で食べた時には大型のヒイラギで、こんな大きいのがいるのかと見違えるほどでした。
関東で見かけるのは珍しく(獲れても未利用魚の扱いなのかもしれません)、また私には懐かしい魚との久々の対面でした。
2024 年7月に瀬戸内海の相生に出かけた時に街中の魚屋でヒイラギを見かけた記事を当ブログに下記のようにアップしていました
相生の町と鱧(ハモ)
ヒイラギの小魚干物揚げ。故郷の舞鶴では
「シノハ」と言われます。体長5cm以下の
稚魚が使われています。成魚は10〜15cm
になるとか。
ヒイラギの魚形(Web魚図鑑から引用)
捕食時の魚形。釣り針が突き出した口の部分に
掛かりやすく釣り易い魚です。(市場魚介類図鑑
より引用)
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